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大谷翔平、“疑惑の判定”も冷静な対応。落ち着いた振る舞いに投球分析家「彼は礼儀正しい」【海外の反応】

2021/09/28

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 ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手は26日(日本時間27日)、本拠地シアトル・マリナーズ戦で「2番・投手」として投打二刀流出場を果たした。この試合で審判による“疑惑の判定”があったが、大谷は困惑しながらも落ち着いた対応を見せていた。ピッチングニンジャの愛称で知られる投球分析家ロブ・フリードマン氏は、大谷の振る舞いについて言及している。
 

 
 問題のシーンは7回、ジェイク・フレイリー外野手と対戦した大谷はストライクゾーン枠内へ向けて球速97マイル(約156キロ)のボールを投げるも、ボールと判定されて戸惑う表情を見せた。カート・スズキ捕手も思わず球審の方に振り返っている。

 その映像をフリードマン氏が自身のツイッターに投稿し「翔平はとても礼儀正しい」とコメント。大谷は抗議することもなく冷静な対応を見せ、その後も投球を続けてフレイリーを見逃し三振に追いやった。続くジャレッド・ケレニック外野手にソロ本塁打を浴びるも、1失点に抑えて7回限りで降板している。