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【速報】大谷翔平、4回途中4失点で降板 打っては44号先制弾もベーブ・ルース氏以来103年ぶり「2桁勝利&2桁本塁打」はお預け

2021/09/11

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 ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手は10日(日本時間11日)、敵地でのヒューストン・アストロズ戦に「2番・投手」で投打二刀流出場。4回途中4失点で降板となり、ベーブ・ルース氏以来、103年ぶりとなる「2桁勝利&2桁本塁打」の偉業はお預けとなった。
 

 
 打者・大谷は、初回1死の第1打席、アストロズ先発フランバー・バルデス投手がフルカウントから投じた6球目、93.8マイル(約151キロ)シンカーを完璧に弾き返した。打球は弾丸ライナーでライトスタンドに飛び込むソロホームラン。打球速度115マイル(約185キロ)、飛距離368フィート(約112メートル)の一発で、自ら先制点を生み出した。
 
 その裏

マウンドに上がった投手・大谷は、2本の安打で2死一、二塁と得点圏に走者を背負ったが、後続を三ゴロに抑え、同点機を阻止した。
 
 2回も無失点とした大谷だったが3回、1死から1番ホセ・アルトゥーベ内野手に三塁線を破る二塁打を打たれると、1つアウトを重ねるも、3番アレックス・ブレグマン内野手の適時打、4番ヨーダン・アルバレス外野手の適時二塁打で同点。さらに、5番カルロス・コレア内野手にも適時打を献上し、3連続タイムリーで逆転を許した。
 
 しかし、直後に味方打線が奮起して勝ち越し。援護を受けた大谷だったがその裏、無死から死球と安打で一、二塁のピンチを背負い、1死後に1番アルトゥーベの適時打で同点に追いつかれ、ここで無念の降板となった。
 
 この日の投手・大谷は、3回1/3(77球)を投げ、被安打9、与四死球1、奪三振1、失点4の成績。
 
 打者・大谷は、1打数1安打1打点1本塁打2四球(右本、四球、申告敬遠)の成績となった。