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大谷翔平、本塁打メジャー単独トップなら球団史上初 指揮官も感銘「みんな畏敬の念を抱いている」

2021/09/06

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 ロサンゼルス・エンゼルスのジョー・マドン監督は、エンゼルスの二刀流スター大谷翔平投手が、3日(日本時間4日)、テキサス・レンジャーズ戦でキャリアハイの117球を投げ、100マイルにも達する投球をした活躍ぶりをみて「彼が翌日土曜日に休みを申し出たとしてもきっと責めなかっただろう」と米公式サイト『MLB.com』は伝えている。
 

 
 しかし、大谷はラインアップへの参加を希望し、本拠地でのレンジャーズ戦で6回に決勝のスリーランホームランを放ち、シーズン終盤の疲れを感じさせないことを改めて証明した。

 大谷は43本の本塁打を放ち、カンザスシティ・ロイヤルズ のサルバドール・ペレスに3本差をつけてメジャーのトップ(日本時間5日時点)に立っている。なお、エンゼルスでは、シーズン本塁打数で単独トップになった選手はおらず(1982年にレジー・ジャクソンが39本で1位タイ)、クラブ記録は2000年のトロイ・グロスの47本となっている。
 
 マドン監督は、「感動的だ。他の監督や選手たちも、大谷のことを話してみると、みんな畏敬の念を抱いている。肉体的にも精神的にも彼のような活躍をするのは大変なことだ。彼は今夜、とてもいいスイングをしてくれた。117球を投げた後、彼は痛みを感じているはずだ。しかし、彼はそれを全く感じさせなかった」と語った。
 
 大谷の本塁打は、同チームのルイス・レンヒーフォが四球、デビッド・フレッチャーがレンジャーズ・三塁手のエラーで出塁した後に放たれた。大谷は、レンジャーズの左腕コルビー・アラード相手に、初球のカッターを右翼席の半分程の高さまで飛ばした。その飛距離は426フィート、打球速度は107.2マイルと予測されている。(『Statcast』より)
 
 大谷にとっては、右投手に対する27本の本塁打に対し、左投手からの16本目の本塁打となった。しかし、今年の大谷は、意外にも左投手に対する打率が高くなっている。現在(日本時間5日時点)、130試合に出場して打率.260/出塁率.359/長打率.618、73本の長打を放ち、マウンドでも112イニング(20先発)を投げて9勝1敗、防御率2.97、135奪三振を残している。






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