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大谷翔平、“リアル二刀流”で今季8勝目&40号本塁打! 米記者が絶賛の嵐「とにかく凄い」「私たちは本当に特別なものを目撃している」【海外の反応】

2021/08/19

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 ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手は18日(日本時間19日)、敵地デトロイト・タイガース戦で「1番・投手」として投打同時出場を果たし、投手としては8回1失点の好投で今季8勝目を飾り、打者としては40号本塁打を放った。この活躍を受けて、米メディア『ジ・アスレチック』のブレント・マグワイア氏など、複数の記者が称賛の言葉を述べている。
 

 
 投手・大谷は初回から4回まで無失点に抑え、5回にウィリー・カストロ外野手に本塁打を浴びたものの、8回を投げ終えるまで追加点を許さなかった。8回(90球)を投げ、被安打6、被本塁打1、与四死球0、奪三振8、失点1の成績で8勝目(1敗)。防御率2.79。奪三振は今季120個となった。

 一方で打者としては、8回の第4打席でホセ・シスネロ投手と対戦し、2球目のスライダーを完璧にとらえ、ライトスタンドに飛び込む40号ソロホームランを放った。大谷の活躍もあり、エンゼルスは3-1の勝利をおさめている。
 
 マグワイア記者は球団左打者最多記録を更新した大谷の本塁打について「大谷翔平はとにかくすごい」と述べた。米公式サイト『MLB.com』のアンドリュー・サイモン記者は「打者・大谷翔平は40号ホームランを放った。投手・大谷翔平はマウンドで、その3倍の数を打者から奪三振している。私たちは本当に特別なものを目撃していると言えるだろう」と綴り、大谷の活躍を讃えた。また、“ピッチングニンジャ”の愛称で知られる投球分析家のロブ・フリードマン氏は「私は今、大谷選手のGIFを作るのに苦労している」と語っている。