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大谷翔平、適時打&好走塁で本拠地沸かせる エンゼルスは一発に泣き再び借金1

2021/08/14

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 ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手が13日(日本時間14日)、本拠地でのヒューストン・アストロズ戦に「1番・指名打者(DH)」で先発出場。8回の第4打席で適時打を放ち存在感を示した。なお、チームは1-4で敗れている。
 

 
 エンゼルスは0-0で迎えた4回、好投を続けていた先発のサンドバルが、2つの四球と安打で無死満塁のピンチを招くと、6番タッカーにグランドスラムを浴び、4点のビハインドを背負う展開となる。

 しかし、サンドバルの後を継いだリリーフ陣が踏ん張り、4点差のまま試合は終盤へ。反撃したいエンゼルスは8回、マーシュの安打などで2死一、二塁とすると、ここで大谷の打席となる。
 
 ここまで3打席快音が響かなかった大谷だが、2番手グレイブマンの速球を弾き返すと、打球は詰まりながらも三遊間へ。これが適時打となり、エンゼルスは一矢報いる形となった。また、大谷は捕球した三塁手の態勢が悪いと見るや否や、すかさず二塁を陥れるなど、好走塁でも球場を沸かせた。
 
 この日の大谷は、4打数1安打1打点(遊直、右飛、空三振、三安)の成績で打率.267、OPS1.012。エンゼルスは今季成績を58勝59敗とし、再び借金1となっている。