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大谷翔平、6回1失点で今季6勝目! “リアル二刀流”で好投、4戦連続QSで防御率2点台に突入

2021/08/05

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 ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手は4日(日本時間5日)、敵地で行われたテキサス・レンジャーズ戦に「2番・投手」で投打二刀流出場。6回6奪三振1失点の好投を見せ、今季6勝目を挙げた。
 

 
 大谷は、初回の立ち上がり、1死からナサニエル・ロウ内野手に二塁打を打たれ、次打者の右飛で走者を三塁に置くも、先制点は許さず。2回は三者凡退に打ち取り、無失点の立ち上がりを見せた。

 すると、3回に自身の打席間で、ワイルドピッチにより1点を先制。リーした直後の投球は、先頭の8番ブロック・ホルト内野手を86.7マイル(約140キロ)のスプリット、9番カーティス・テリー内野手を77.5マイル(約125キロ)のカーブで連続三振とするなど3つのアウトをすべて三振で奪った。
 
 続く4回は3人斬り、2点リードに変わった5回は、得点圏に走者を背負うも難を逃れ、勝利投手の権利を得た。
 
 無失点投球を続けていた大谷だったが、6回、先頭の1番イサイアー・カイナーファレファ内野手に二塁打を打たれると、1死三塁と局面は変わり、3番アドリス・ガルシア外野手の遊ゴロの間に1失点。しかし、リードを守ってこのイニングを投げ終え、リリーフ陣に後を託した。
 
 この日の大谷は、6回(86球)を投げ、被安打4、与四死球0、奪三振6、失点1の成績で6勝目(1敗)。防御率2.93、WHIP1.09。これで登板4試合連続クオリティスタート(QS)達成と安定した投球を続けており、防御率は2点台に突入した。
 
 打撃内容は、見三振、一ゴロ、右飛で3打数無安打。打率.272、OPS1.020(出塁率.360+長打率.660)となっている。
 
 エンゼルスは、3回に相手バッテリーのミスにつけ込み先制すると、5回にジャック・メイフィールド内野手のソロ本塁打でリードを広げた。6回には1点を返されたが、オースティン・ウォーレン投手、スティーブ・シーシェック投手と繋ぎ、最後は守護神ライセル・イグレシアス投手が締め、2-1の1点差ゲームをものにした。

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