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大谷翔平、2戦連発37号含む2安打4出塁の大活躍 エンゼルスは8回土壇場で勝利もぎ取る

2021/07/29

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 ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手は28日(日本時間29日)、本拠地でのコロラド・ロッキーズ戦に「2番・指名打者(DH)」で先発出場。3打数2安打1本塁打2四球3打点の成績でチームの勝利に大きく貢献した。
 

 
 第1打席はライト前に安打を放った大谷。第2打席は右腕サントスから四球を選んだ。

 そして1-3の4回、3番手ティノコに対し、2死一、二塁の好機で打席を迎えると、カウント2ボール1ストライクからの4球目、アウトコースの速球を引っ張り、逆転3ラン。この一発でエンゼルスは逆転に成功した。
 
 さらに火が付いた打線は、アップトン、スタッシにも本塁打が飛び出し7-3と大きくリードを広げ、終盤を迎える。
 
 しかし、7回、8回と救援陣がつかまり、7-7の同点に追いつかれる波乱の展開に。それでも8回裏、1死からフレッチャーが安打で出塁すると、大谷は四球を選び勝ち越しのチャンスに。そしてパスボールの間に三塁に進んだフレッチャーが、3番ゴスリンの左前安打で生還し、再び1点リードした。
 
 最終回は、8回から登板していた守護神イグレシアスがロッキーズ打線を無失点に抑え、8-7で決着。エンゼルスは、チーム一丸で勝利をもぎ取った。
 
 大谷はこの日の活躍で、打率を2割8分台にのせ、OPSは1.058となっている。