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日大三、2011年以来のベスト8進出! 龍谷大平安に競り勝つ【全国高校野球】

2018/08/17

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Kana Yamagishi



<第13日 第4試合 3回戦 ○日大三4-3龍谷大平安●>
 
 第100回全国高校野球選手権記念大会は17日、阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で第13日を迎えた。第4試合は日大三(西東京)が4-3で龍谷大平安を下し、準々決勝進出を決めた。
 
 シーソーゲームを日大三が制し、優勝した2011年以来の8強入りを果たした。
 
 3回裏、1番・金子凌のセンターへのソロ本塁打で先制した日大三。続く木代成が右翼への三塁打を放って無死三塁とすると、3番・日置航が適時打を放って2点目を挙げた。
  
 先制を許した龍谷大平安は5回表、2連続四球と犠打で1死二、三塁のチャンスから佐野夢人の二ゴロの間に1得点。さらに2死三塁から小寺智也が同点適時打を放って試合を振り出しに戻した。
 
 しかし、日大三は6回裏、2死一塁から佐藤英雄のセンターへの適時三塁打で勝ち越した。直後の7回表、龍谷大平安は代打・生水義隼が2死二塁から同点適時打を放ち、一進一退の攻防を繰り広げた。
 
 日大三は8回裏、中村奎太の二塁打、四球と敵失で満塁の好機で迎えると、金子が押し出し死球を受け、1点を追加。これが決勝点となった。
 
 投げては、日大三の先発・広沢優と河村唯人の継投で龍谷大平安打線を4安打に抑え、接戦を制した。