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甲子園の“常連校”だが…聖地でまさかの初戦敗退となった強豪6校

2025/08/19 NEW

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産経新聞社



健大高崎(群馬)

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 今春の選抜甲子園でベスト4に進出し、今大会の優勝候補筆頭に挙げられていた健大高崎。しかし、いきなり昨夏の甲子園を制した京都国際(京都)との対戦となり、初戦で姿を消すことになった。
 
 昨春の選抜甲子園を制覇するなど、近年は全国で安定した戦いを見せており、今春も4強入り。今夏の群馬県大会は決勝戦まで無失点で勝ち上がると、前橋育英との決勝戦は延長11回の激闘の末、4季連続で甲子園出場を決めた。
 

 
 昨年の春夏甲子園優勝校対決となった初戦は、先発・下重賢慎が初回に2点を先制される苦しい立ち上がりに。3回に3点を奪いって逆転に成功したが、その裏に再びリードを許した。
 
 4回途中から佐藤龍月、7回からエース・石垣元気を投入したものの、京都国際の先発・西村一毅から4回以降は得点を奪えず、3対6で敗れた。
 
 健大高崎は、150キロ超の剛腕・石垣元ら全国屈指の投手陣を形成していたが、今夏は悔しい結果となった。

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