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仙台育英、PL学園超えなるか!公立校最後の砦・県岐阜商なども節目の試合に【夏の甲子園2025】

2025/08/16 NEW

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産経新聞社



阪神甲子園球場

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 第107回全国高等学校野球選手権大会は17日、大会12日目を迎える。この日に登場する仙台育英(宮城)、沖縄尚学(沖縄)、横浜(神奈川)、県岐阜商(岐阜)の4校は、勝利を手にすれば、それぞれが節目の記録を達成する。

 
 ベスト8が出揃う3回戦の4試合が予定されており、第1試合では仙台育英(宮城)と沖縄尚学(沖縄)が相まみえる。
 
 仙台育英はこの試合に勝てば、PL学園の記録を抜いて夏の甲子園通算勝利数で歴代4位タイに浮上し、宮城県勢の春夏通算勝利数も120勝の大台に乗る。対する沖縄尚学も、勝利すれば春夏通算30勝目となる。両校にとって大きな一戦、どちらが制するのか注目だ。
 

 
 第2試合ではセンバツ王者の横浜(神奈川)が、津田学園(三重)と対戦する。春夏連覇を目指す横浜は、この試合に勝利すれば夏通算40勝を達成する。
 
 公立校で唯一ベスト16入りを果たした県岐阜商は、第4試合で明豊(大分)と顔を合わせる。県岐阜商は勝利すれば、春夏通算90勝という節目を迎える。ベスト8進出を決め、記念すべき勝利を飾れるか期待が高まる。

 

 
【了】



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