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【結果速報】明豊、2022年以来の3回戦進出!佐賀北との”九州勢対決”を制す【夏の甲子園2025】

2025/08/15 NEW

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阪神甲子園球場

夏の甲子園 高校野球 最新情報(最新ニュース)

 第107回全国高等学校野球選手権大会は15日、阪神甲子園球場で大会10日目を迎え、第3試合で佐賀北(佐賀)と明豊(大分)が対戦。試合は明豊が6-1で佐賀北を破り、3回戦進出を決めた。

 
 佐賀北はエース右腕の稲富理人、明豊は背番号「11」の右腕・大浦崇輔が先発した。
 
 佐賀北の先発・稲富はストレート、スライダーなどを交える投球を見せ、序盤は明豊打線を押さえ込んだ。明豊の先発・大浦は3回にピンチを招いて降板となったが、2番手の大堀羚斗が無失点で切り抜け、序盤はスコアボードに「0」が並んだ。
 

 
 試合が動いたのは5回。明豊は2本の安打などで1死満塁のチャンスを作ると、8番・辻田拓未が走者一掃の適時三塁打を放ち、3点を先制する。
 
 その裏、佐賀北も2死一、三塁の好機を迎えると、4番・宮﨑淳多がタイムリーヒットを放って1点を返す。
 
 しかし、明豊は6回に2死二塁の場面を迎え、打席には4番・加納悠成が入る。ここで加納は遊ゴロを放つが、佐賀北の遊撃手・津留崎太葵が一塁へ悪送球。この間に二塁ランナーが生還し、再びリードを3点に広げた。
 
 明豊は8回にも4番・加納のタイムリーヒットで2点を追加。明豊が6-1で九州勢対決を制し、2022年以来の3回戦へ駒を進めた。
 
 勝利した明豊の次戦は、大会12日目の第4試合。県岐阜商(岐阜)対東海大熊本星翔(熊本)の勝者と対戦する。

 

 
【了】



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