甲子園で鮮烈デビュー!「スーパー1年生」と呼ばれたプロ野球選手6人。聖地で輝いたスター候補たち
2025/08/13 NEW
産経新聞社
清原和博
・投打:右投右打
・身長/体重:188cm/104kg
・生年月日:1967年8月18日
・経歴:PL学園高
・ドラフト:1985年ドラフト1位
今もなお伝説として語られる高校時代の清原和博。その存在感は並の高校生では発揮できないものだった。
かつての大阪の高校野球を牽引した強豪、PL学園高。清原はその名門校で、1年時から4番に座るほどの実力の持ち主だった。
桑田真澄とともに1年生ながらチームを引っ張り、1年夏に全国制覇。清原は決勝戦でホームランを放ち、悲願の優勝に大きく貢献した。
その後も「KKコンビ」擁するPL学園高は甲子園大会に5季連続で出場。清原は主軸打者としてチームを牽引し、打ち立てた甲子園通算13本塁打の記録は今もなお、破られていない。
1985年ドラフト1位で西武ライオンズ(現・埼玉西武)に入団後も、ルーキーから31本塁打を放つなど桁外れの成績を収め、プロでも最強スラッガーとして君臨。
その後はFA権を行使し読売ジャイアンツに移籍すると、最後はオリックス・バファローズでプレー。プロ通算で525本塁打を記録した清原は、高校1年時から別格だった。