スカウトも熱視線?2025年夏の甲子園の注目野手6人。将来のスター候補たち
2025/08/12 NEW
産経新聞社
高田庵冬
規格外の飛距離を誇るのが、仙台育英高(宮城)の高田庵冬である。
1年春からベンチ入りを果たし、一発を量産。また、パワーだけでなくスピードも兼ね備えている選手だ。
宮城大会では準々決勝の東北戦で2安打、決勝戦の東北学院榴ケ岡戦で1安打。豪快な一発こそ見られなかったが、ヒットを放ってチームに貢献。甲子園への切符を掴み取った。
迎えた今夏の甲子園初戦では、鳥取城北高(鳥取)と対戦した。高田は鳥取城北高の好投手・田中勇飛からタイムリーヒットを放つ活躍を見せ、チームも5-0で勝利した。
低反発バットの影響で本塁打が激減している中、高田のパワーであればスタンドインは十分可能。2回戦以降の、甲子園を沸かせるアーチに期待したいところだ。