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騒動の中で迎えた初戦 広陵が6回に勝ち越してリードを奪う

2025/08/07 NEW

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阪神甲子園球場

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 第107回全国高等学校野球選手権は7日、阪神甲子園球場で第3日目を迎え、午後の部の第2試合で旭川志峯(北北海道)と広陵(広島)が対戦している。同試合は中盤を迎え、広陵が2-1でリードしている。

 
 広陵の先発・堀田昂佑は序盤から好投を見せていた。
 
 しかし、旭川志峯は4回、広陵の遊撃・白髪零士が悪送球があり、1死三塁のチャンスを作る。ここで5番・石田健心がタイムリーヒットを放ち、1点を先制する。
 
 それでも広陵はその裏、3番・高橋海翔が右中間へ三塁打を放つ。ここで相手守備のミスがあり、高橋が一気にホームイン。すぐさま同点に追いつく。
 
 さらに広陵は6回、1番・白髪の安打などで1死一、三塁のチャンスを作る。ここで4番・草島絃太が犠飛を放って勝ち越し。2-1で広陵がリードしている。
 
 広陵は、今年1月に複数の野球部員が下級生に対し暴力を伴う不適切な行為を行ったとして、3月に日本高校野球連盟から厳重注意を受けていた。逆風の中で迎えた初戦だが、試合を優位に進めている。

 

 

 

 
【了】



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