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【結果速報】開幕戦を制したのは創成館!小松大谷を破り3年連続の初戦突破を決める【夏の甲子園2025】

2025/08/05 NEW

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阪神甲子園球場

夏の甲子園 高校野球 最新情報(最新ニュース)

 第107回全国高等学校野球選手権は5日、阪神甲子園球場で第1日目を迎え、開幕戦で創成館(長崎)と小松大谷(石川)が対戦。同試合は創成館が3-1で小松大谷を破り、初戦突破を決めた。

 
 創成館はエース右腕の森下翔太、小松大谷も背番号「1」の江守敦士が先発。試合は序盤から動いた。
 
 小松大谷は初回、1番・嶋田空駕の安打などで2死三塁のチャンスを作る。ここで4番・江守が自らを援護する適時打を放ち、先制点を挙げた。
  
 それでも、創成館は2回、2死一塁の場面で9番・森下が左翼へ二塁打を放つ。左翼手がクッションボールの処理を誤っている間に一塁走者が生還し、同点に追いついた。
 
 さらに創成館は3回、3番・島田憲汰、4番・山下翔の連続安打などで1死満塁の好機を作る。すると6番・下川輝が2点タイムリーツーベースを放ち、2点を勝ち越した。
 
 創成館の先発・森下は13奪三振を奪う投球を見せ、1失点完投。3回〜6回まで安打を許さない安定感を見せつけた。
 
 創成館が3-1で開幕戦を制し、3年連続の初戦突破を決めた。

 

 

 

 
【了】



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