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“番狂わせ”だった…?夏の甲子園出場を決めた注目の6校。超強豪校を撃破した高校は?

2025/08/05 NEW

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産経新聞社



豊橋中央(愛知)

 
 激戦区・愛知県で“私学4強”と呼ばれる強豪校に勝利し、春夏通じて初の甲子園出場を決めた豊橋中央。豊橋市の高校としては、74年ぶりの甲子園出場となった。
 
 昨秋は愛知県大会の3回戦で菊華に、今春は2回戦で東邦に敗れるなど、早々に敗退した豊橋中央。今夏はノーシードからのスタートとなったが、順調に勝ち上がった。
 

 
 準々決勝は杜若の好投手・長塚陽太を攻略し、6対1と快勝。準決勝では春夏合わせて25回の甲子園出場を誇る愛工大名電に4対3で勝利した。
 
 迎えた東邦との決勝戦では、2点リードの9回裏に同点とされたものの、延長11回タイブレークの激戦を制し、聖地への切符を掴んだ。
 
 準々決勝から1人で投げ抜いたエース・高橋大喜地、プロ注目の捕手・松井蓮太朗のバッテリーに加え、3番・花井成次、4番・砂田隆晴は中学時代(愛知豊橋ボーイズ)からのチームメイト。甲子園でどのような戦いを見せるか、注目が集まる。

 

 
【了】

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