夏の甲子園の“有力候補”が…地方大会でまさかの初戦敗退を喫した6校
2025/08/01 NEW
産経新聞社
ウェルネス沖縄(沖縄)
甲子園出場経験こそないが、2018年の野球部創部から着実に力を付け、今春の沖縄県大会では3位に入ったウェルネス沖縄。今夏も上位進出が予想されていたが、まさかの初戦敗退となった。
2023年夏は決勝、昨夏は準決勝まで勝ち進むなど、近年は安定した戦いを見せていたウェルネス沖縄。昨秋の沖縄県大会では、準決勝で選抜甲子園に出場したエナジックに惜敗したものの、4強入りを果たした。
今春も順当に勝ち進むと、準決勝で興南に敗れたが、コザとの3位決定戦に勝利。秋春連続でベスト4に進出し、ワォーターズ璃海ジュミル(楽天)を兄に持ち、4番を打つワォーターズ真佳を中心とした強力打線を誇るなど、前評判は高かった。
今夏は初の甲子園出場が期待されていた中、初戦の糸満戦では、初回に2点を先制される苦しい展開に。4回に同点に追いついたが、8回に勝ち越され、2対3で惜敗した。
沖縄県の実力校が早すぎる敗退となり、初の甲子園出場は来年以降に持ち越しとなった。
【了】