夏の甲子園の“有力候補”が…地方大会でまさかの初戦敗退を喫した6校
2025/08/01 NEW
産経新聞社
九州学院(熊本)
村上宗隆(ヤクルト)、伊勢大夢(DeNA)など、多数のプロ野球選手を輩出する熊本の名門・九州学院。直近では2022年夏の甲子園に出場していたが、今夏は熊本県大会の初戦で姿を消すことになった。
昨秋の熊本県大会でも初戦で有明に敗れ、悔しいスタートとなった今チーム。それでも、今春の熊本県大会は専大熊本にコールド勝ちを収め、ベスト8に進出。着実にレベルアップを示していた。
熊本県では、春までの各大会の成績に基づいて夏のシード校が決まるため、この夏はノーシードから甲子園出場を目指すことになった。
しかし、八代工との初戦は4回までに5点のリードを許すなど、序盤から劣勢に。相手エース・松中佑真に対し、6回に1点を返したが、反撃及ばず。最終的に1対5で黒星を喫した。
春夏合わせて15回の甲子園出場を誇る強豪が、早すぎる幕引きとなった。