夏の甲子園の“有力候補”が…地方大会でまさかの初戦敗退を喫した6校
2025/08/01 NEW
産経新聞社
三重(三重)
2014年夏の甲子園では準優勝を果たすなど、これまで14回の甲子園出場実績を持つ三重。今春の東海大会を制覇し、優勝候補の一角に名前が挙がっていたが、まさかの初戦敗退となった。
昨秋の三重県大会は海星に初戦で敗れたものの、今春の三重県大会で準優勝。東海大会では打線がつながり、聖隷クリストファー(静岡)、岐阜城北(岐阜)、津田学園(三重)を立て続けに破って春の東海チャンピオンとなった。
今夏も三重県内屈指の強力打線を擁し、優勝候補に挙がっていた。シードのため2回戦からの登場で、初戦の相手は春にコールド勝ちしていた昴学園。しかし、序盤からリードを許し、打線は散発5安打。0対2でまさかの完封負けを喫した。
今春には、今夏の甲子園に出場する聖隷クリストファーや津田学園に勝利を収めていただけに、夏の難しさを痛感させられる敗戦となった。