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夏の甲子園の“有力候補”が…地方大会でまさかの初戦敗退を喫した6校

2025/08/01 NEW

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産経新聞社



東海大甲府(山梨)

東海大甲府(山梨)
 
 直近では2023年夏の甲子園に出場するなど、春夏合わせて20回の甲子園出場を誇る東海大甲府。しかし、今夏はいきなり昨夏の代表校と激突し、初戦で姿を消すことになった。
 
 昨秋は山梨県大会の初戦で富士学苑に敗れたが、今春は準々決勝に進出。駿台甲府に2対5で敗れる結果となったが、今夏のシード権を獲得した。
 

 
 しかしながら、今夏は初戦で昨夏の優勝校・日本航空と激突。日本航空は今春の山梨県大会において、2回戦で山梨学院に負けてノーシードとなっていた。まさかのマッチアップとなり、全国屈指の好カードとして話題を呼んだ。
 
 試合は、プロ注目左腕・鈴木蓮吾が8回1失点の好投を見せたが、打線は日本航空のエース・柳沢拓輝の前に得点を奪えず。9回に2点を追加され、最終的に0対3で敗戦。
 
 2年ぶりの甲子園出場を目指したが、29年ぶりの初戦敗退となった。また、昨夏も日本航空に決勝戦で屈しており、リベンジにも失敗。来年以降の甲子園出場に期待がかかる。

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