【最新版】「夏の甲子園」最強高校ランキング11~15位|第107回全国高校野球選手権大会
2025/07/30 NEW
産経新聞社
12位:横浜高校(よこはま)
所在地:神奈川県
正式名称:横浜高等学校
<選手権大会成績>
優勝:2回
準優勝:0回
ベスト4:3回
ベスト8:2回
合計Pt:31Pt
12位は、神奈川勢史上最多出場を誇る横浜だ。
夏の甲子園で優勝したのは、第62回(1980年)と第80回(1998年)の2度。第62回大会は、好投手・愛甲猛を擁して勝ち進み、決勝戦では早稲田実(当時東東京)の1年生エース荒木大輔を攻略して夏初優勝を飾った。
そして第80回大会では、“平成の怪物”松坂大輔が決勝戦でノーヒットノーランを達成するなど伝説的な活躍で、春夏連覇を果たしている。
近年でもコンスタントに甲子園出場を果たしている横浜。しかし、甲子園での優勝は2006年の選抜以来、夏に限れば松坂の年以来、優勝はつかめていない。
2022年まで2年連続出場を果たしていたが、2023年は決勝戦で慶応に敗れると、昨年も決勝戦で東海大相模に敗れ、地方大会で姿を消した。
それでも、昨秋の明治神宮大会、今春の選抜甲子園で優勝を果たすなど、着実に力を付けると、今年の神奈川県大会決勝戦では東海大相模に昨夏のリベンジを果たし、甲子園出場を決めた。
「松坂以来」の春夏連覇達成へ向け、今大会最注目の高校となることは間違いないだろう。
主なOB選手
松坂大輔、多村仁志、成瀬善久、涌井秀章、筒香嘉智、近藤健介ら