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【結果速報】仙台育英、神村学園を破り2大会連続の決勝進出! 夏・連覇の快挙に王手【夏の甲子園2023】

2023/08/21

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夏の甲子園 高校野球 最新情報(最新ニュース)

<準決勝 第1試合 仙台育英 6―2 神村学園>(21日、阪神甲子園球場)

 

 
 第105回全国高等学校野球選手権記念大会は21日、阪神甲子園球場で第13日を迎え、準決勝・第1試合で昨夏王者の仙台育英(宮城)と神村学園(鹿児島)が対戦。仙台育英が6-2で勝利し、夏の甲子園連覇へ王手をかけた。
 
 仙台育英は高橋煌稀、神村学園は松永優斗と両校の背番号「1」が先発マウンド。試合が動いたのは2回、神村学園は安打と死球などで1死一、二塁とすると、7番・松尾龍樹がレフトへのタイムリーツーベースを放ち、神村学園が先制に成功した。
 

 
 一方の仙台育英はその裏、5番・尾形樹人の安打と盗塁で1死二塁とし、7番・登藤海優史に左翼への適時打が飛び出し、すぐさま同点に。さらに2死二塁の場面を作ったが、神村学園が左腕・黒木陽流へ継投。一気に逆転とはならなかった。
 
 3回、仙台育英が猛攻を仕掛ける。まずは1死三塁から4番・斎藤陽のセーフティースクイズで勝ち越すと、1死一、三塁からバッテリーミスで追加点を挙げると、6番・鈴木拓斗はバックスクリーン右への2ラン本塁打を放ち、一挙4得点とした。
 
 反撃したい神村学園は5回、先頭の1番・今岡歩夢が右翼への二塁打でチャンスメイク。 続く2番・増田有紀の適時打で1点を返し、3点差で5回終了後のクーリングタイムを迎えることとなった。
 
 仙台育英は、6回から背番号「10」の湯田統真へ継投。安定した投球で神村学園打線を封じると、一方の神村学園・黒木も粘り強いピッチングで追加点は許さず。中盤以降は締まった試合を展開した。
 
 しかし仙台育英は8回、四球と犠打、ワイルドピッチで2死三塁の局面を作ると、1番・橋本航河がしぶとくセンター前へ。リードオフマンの貴重な一打でリードを広げた。
 
 4点差で迎えた9回表、後がない神村学園だったが、仙台育英・湯田の前に得点は奪えず試合終了。仙台育英が6-2で軍配を上げた。

 

 
【了】