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プロ注目の逸材がまさか…夏の甲子園出場が叶わなかったドラフト候補5人。悔しさ味わった高校球児

2023/08/26

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産経新聞社



早坂響

早坂響(幕張総合)
・幕張総合(千葉)
・右投右打
 
 最速151キロを計測し、彗星の如く現れた早坂響。わずかな投手歴ながら驚異的な成長を遂げ、プロ注目の本格派右腕となった。
 
 高校入学時から捕手としてプレーしていた早坂は、肩の強さを見出され、2年秋に本格的に投手へ転向。
 

 
 今春の千葉県大会で148キロを記録するなど、順調にステップアップ。さらに6月の練習試合では151キロを計測し、一気にプロ注目の存在となった。
 
 夏の千葉県大会では、初戦から6回6奪三振無失点の快投を披露。その後も好投を続け、4回戦の千葉経大付戦では、延長11回完投勝利。5回戦で甲子園出場を決めた専大松戸に敗れたが、同校初のベスト16入りの立役者となった。
 
 2学年上の村山亮介(現ロッテ)が育成選手としてプロ入りを果たしたが、支配下での指名となれば同校初となる。投手歴が浅く、まだまだ成長が見込まれる選手だけに、今後の動向にも注目が集まる。

 

 

 
【了】

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