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【結果速報】山梨学院、県勢初の甲子園優勝! 報徳学園を破り悲願の選抜制覇【センバツ甲子園2023】

2023/04/01

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産経新聞社



第95回記念選抜高校野球大会(春のセンバツ甲子園) 最新情報

 

 

 第95回記念選抜高等学校野球大会は1日、阪神甲子園球場で最終日となる第12日を迎え、決勝戦で山梨学院(山梨)と報徳学園(兵庫)が対戦。山梨学院が7-3で逆転勝利を収め、県勢初となる甲子園優勝を達成した。

 
 山梨学院は絶対的エース・林謙吾、報徳学園は背番号「11」の2年生右腕・間木歩が先発マウンド。ともに初回は走者を出しながら無失点とすると、テンポの良い投球で序盤はスコアボードにゼロを並べた。
 
 試合が動いたのは4回、報徳学園は無死から3番・堀柊那、4番・石野蓮授の連打と犠打で1死二、三塁とすると、山梨学院・林のボークで先取点。なおも続くチャンスで6番・西村大和はセンターへ運び、2点を先制した。
 

 

 一方の山梨学院は5回、強力打線がついに目覚める。1死から四球と二塁打で得点圏に走者を進めると、9番・伊藤光輝の2点適時打で同点。その後も2番・星野泰輝の逆転タイムリーなど5連打の猛攻。さらに、3点リードの2死二塁の場面では、5番・佐仲大輝にレフトスタンドへの2ラン本塁打が飛び出し、一挙7得点のビッグイニングを作った。
 
 反撃に転じたい報徳学園は8回、無死から1番・山増達也、2番・岩本聖冬生の連打でチャンスメイクすると、1死一、三塁の局面から4番・石野の内野ゴロの間に1点を返した。
 
 4点差のまま迎えた最終回、山梨学院・林がマウンドへ。最後まで丁寧な投球で報徳学園打線を抑え、悲願のセンバツ制覇を果たした。

 
【了】