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神宮に集うエース達…明治神宮大会2022、注目大学生投手5人。各校の個性溢れる中心選手たち

2022/11/17

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産経新聞社、川浪康太郎



明治神宮大会最新情報

 18日に開幕する第53回明治神宮野球大会。大学の部にとっては現チームの集大成を見せる場、高校の部にとっては来春選抜の前哨戦ともいえる舞台で、アマチュア野球シーズンを締めくくる一大イベントだ。今回は、大会に出場する大学生投手の注目選手を紹介する。

 

 

伊藤茉央(東農大北海道オホーツク4年)


 
 最速148キロの直球とスライダー、シンカーなどの変化球を投げ分ける変則サイド右腕。今秋のドラフトでは東北楽天ゴールデンイーグルスから4位指名を受けた。
 
 喜多方高時代は全国的には無名な存在だったが、大学では1年次からリーグ戦でMVPに輝くなど飛躍。全国大会もこれまで計4度経験(全日本大学野球選手権3回、明治神宮大会1回)している。1年次の全日本選手権では4試合に救援登板し、チームの4強入りに貢献。今春の全日本選手権では1回戦の宮崎産経大戦で全国初先発のマウンドに上がり、9回2安打無失点で完封勝利を挙げた。
 

 
 プロでも即戦力として期待される右腕は、大学で有終の美を飾ることができるか。実力を出し切り、今度こそ日本一の座をつかみたい。

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