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層の厚さでV3達成! 来季はコンバートラッシュで世代交代に期待!【ファンがつける、読売ジャイアンツ 2014通信簿】

12球団のファンに2014年のチームの通信簿をつけてもらい、来季への期待も含めて声を掲載していく、この企画。第2回目はセリーグ王者・読売ジャイアンツだ。

2014/12/12

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屈辱のV3。
阪神にCS4連敗を食らって、2014年の巨人軍の戦いは終わった。
巨人ファンは微妙な不完全燃焼感を抱いたまま、ストーブリーグも静かに過ぎている。
さあ2015シーズンへ。
って、その前に今季にしっかりケリをつけよう。
過去とは未来への踏み台だ。
チームのハワイV旅行中に、ニッポンから勝手にぶっこむジャイアンツ通信簿。
なお各項目5点満点である。

相次ぐ中心選手の不調を総合力でカバー

【投手 3点】

セリーグトップのチーム防御率3.58。同じくセ界最少失点の552。
開幕投手の菅野智之が、終盤に戦線離脱しながらも最優秀防御率のタイトルを獲得。
…なんだけど、チーム全体として見るといいイメージはほとんどないっす。
内海はわずか7勝に終わり、澤村も開幕から右肩の故障で2軍調整。
宮国や今村といった期待の若手投手もほとんど戦力にならず、ジャイアンツ球場で鍛え直し。
ブルペン陣は、頼みのマシソン・山口・西村についに勤続疲労が襲い、手術明けの久保や福田も安定感を欠いた。
っていうか振り返ってみると、これでよくV3達成できたよね状態。
なんだかんだ言って、最後は選手層の厚さで乗り切ったリアル。
衰えたとディスられながらも杉内はローテを1年間守り抜き、大竹は対中日戦6勝1敗とオレ竜キラーとして定着。
リリーフ陣では右の香月、左の青木が渋い働きを見せた。
杉内・大竹・香月・青木。
全員、30代の移籍組。
みなさん、巨人に来てくれて、あざっす。
そんな中、巨人ファンの期待を一身に背負ったのが、4年目の小山雄輝だ。
交流戦制覇の立役者となり、2軍のエースを脱却。
16試合に先発し、防御率2.41と来季以降のローテ定着へ期待を持たせた。
えっセドン?
すいません、次行きましょう。

得点力不足も、積極的な走塁と堅守で勝利に

【野手 3点】

チーム打率.257(リーグ5位)、本塁打144(同2位)、得点593(同4位)。
個人では長野の打率.297とロペスの22本塁打がチーム最多。
3割打者に30本塁打以上も不在でのVは球団史上初の珍事。
頼みの阿部慎之助は打撃不調に喘ぎ、打率.248は規定打席到達者でリーグ最下位。
新選手会長の村田さんはセ界のダブルプレー王。
こちらも投手陣と同じく、ファンの満足度は低い。ゴメン、貧打すぎて若干ハラタツノリ。
それでも打てぬなら、走ってみせよう原野球。
リーグトップの年間102盗塁を記録。
西武からFA移籍してきた片岡が24盗塁、今季もフル出場でチームを支えた坂本は23盗塁。
代走職人・鈴木尚広も勝負所で神走塁連発。
同時に犠打数117はリーグ最少。
なにげに失策数もリーグ最少の71。
一昔前は大味なパワーベースボールのイメージが強かった巨人が、走って守り勝つ野球を見せた今シーズン。
スーパースターはいなくても、ベンチ全員でしぶとくペナントを勝ち抜いた。
高橋由伸と井端のベテランコンビは、左右の代打の切り札としてきっちり仕事。
橋本や大田といった伸び悩んでいたヤングジェネレーションもようやく飛躍。
新助っ人アンダーソンやルーキー小林誠司も期待通りの働きを見せた。
えっセペダ?
すいません、次行きましょう。

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