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「熱く冷静に!」ロッテ高野を変えたJR西日本での2年間。感謝を胸に1日も早く一軍へ【マリーンズ浦和ファーム通信#16】

2015年ドラフト7位でマリーンズへ入団した高野圭佑は、JR西日本時代の2年間が大きなステップになっている。

2016/04/06

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千葉ロッテマリーンズ

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マツダスタジアムが間近の職場で、強く抱いたプロへの想い

 JR西日本広島支社企画課。ドラフト7位ルーキーの高野圭佑投手がマリーンズに入団するまで在籍していた職場だ。広島駅近く。広島支社の3階にオフィスがあった。高野が座っている席は、窓の近く。外にはマツダスタジアムを確認することができた。寮から会社まで自転車で5分程度。いつもスーツ姿で球場の前を通る。そのたびにプロへの想いを強くした。

「職場の方々と観戦にも行きましたよ。いつも目の前を通りますし、社内で書類を作っていて、ふと窓の外をのぞくと目に入る。社会人になって2年。プロへの意識は強かったです」

 高3夏の県大会は2回戦敗退。四国学院大学時代4年時には日本選手権に出場するものの、1回戦負け。プロのスカウトの目に留まることはなかったが、社会人で野球を続けるチャンスを手にした。

 社会人野球は一日中、野球漬けというわけにはいかない。午前9時から12時までスーツ姿で事務業務を行い、午後から練習。11月以降のシーズンオフになると、普通の会社員として一日中、勤務をした。チームメイトが、現場の車掌や輸送課などいろいろ部署に配属される中で高野が配属されたのは企画課。パワーポイントやエクセルを駆使して様々な資料作りを任されていた。

「いろいろな仕事に携わることができました。思い出深いのは昨年、新型車両227系が投入されることを受けて、社内などで愛称募集をすることになった際に候補名を集約する資料作りを任されたことですかね。パワーポイントを駆使して作成しました。大会が近づいていたこともあり、最終的には他の社員の方に引き継いだのですが、印象深いです」

【次ページ】職務が野球に好影響

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