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「ガンバリマス。ゼッタイ」逆転の9月に。広島を愛する男・エルドレッドの執念

カープの今季残り試合は20試合を切った。首位とは3ゲーム、クライマックスシリーズ進出圏内の3位まで2.5ゲーム差と詰め寄ってきた。大事な試合が続く中、やはりこの主砲の活躍が大きなカギを握る。

2015/09/14

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雑観A019

数字以上に勝負所での1本で印象に残る

 優勝候補と目されて迎えたカープの2015年も残り20試合を切った。一度も首位に立つことなく、借金も返せない状態ではあるが、ここにきての粘りで首位と3ゲーム差、3位ジャイアンツとは2.5ゲーム差まで迫り、混戦セリーグの3強に割って入ることも不可能ではないところまでやってきた。

 もちろん、原動力は黒田博樹、前田健太、福井優也、ジョンソンの先発投手4本柱ではあるが、打線で圧倒的な存在感を示しているのが、去年のホームランキング・エルドレッドである。

 ここ3カ月、猛打賞はない。しかし、「1日1本」のヒットがゲームの流れを決定づけることが少なくない。

 彼自身もはっきりと言う。

「ここまできたら、本塁打やヒットの数というより、チームの勝利への貢献度です」

 実際、9月に入って彼が打点を挙げた6試合でチームの黒星は一度だけ。打率.243、ホームラン15本の数字以上にファンの印象度は高い。

 そもそも打撃のみならず、守備・走塁でも「全力プレー」を怠らない。

「僕のようなタイプの体の大きな選手は、バッティングのみにみられがちですが、やはり守備も走塁も大事です。いつも100%でやれば何が起こるかわかりませんから」

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