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【MLB】オズーナ降格、イチロー起用増は不公平? 代理人から不満の声も

イチローが打撃不振ながら、正外野手のマーセル・オズーナがマイナーに降格していることもあり、多くの出場機会を得ている。しかし、これには不公平との声もあるようだ。

2015/08/04

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Getty Images

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of the game at Marlins Park on May 1, 2015 in Miami, Florida.

打率不振ながら出場し続けるイチロー

 マーリンズのイチローは8月2日現在打率.241と不振ながら、チーム第2位の99試合に出場している。しかし、『SI.com』のファンサイト『マーリン・マニアック』は、このことに異議を唱える声を報じている。

 マーリンズはその20数年の歴史の中で、何度も選手を切り売りしファンを呆れさせてきたが、球団に愛想を尽かし始めているのは選手も同様だという。先のフラッグディール(トレード期限の7月末を前に行われるトレード戦線)で、ローテーション投手のマット・レイトスやパワーヒッターのマイケル・モースをあっさり放出したことに、選手たちは不満を感じているようだ。

 選手たちの不満はトレードだけでなく、昨季23本塁打とブレイクしながら今季は不振の外野手マーセル・オズーナを、マイナーに降格させたままにしていることにも及んでいる。オズ―ナの代理人は辣腕で知られるスコット・ボラスで、彼はオズーナの降格について不満を露わにしている。

“This is not what Marlins fans deserve. Fans deserve the best team,” Boras said. “The integrity of the game deserves the best players playing in the big leagues.”
「このような行為は、マーリンズファンにとって許されることではない」とボラスは語った。「ベストな選手をメジャーでプレーさせること、それはこのゲームの尊厳というものだ」

 不調で降格させられたオズーナだが、実は彼の成績は決して悲劇的なものではない。『マーリン・マニアック』では下記のように指摘している。

Ozuna, who owns a .249/.301/.337 slash line with a 76 wRC+, has been far from the worst player on the Marlins. His 0.4 fWAR is almost a full win better than Ichiro Suzuki (-0.7). Suzuki has received the majority of the playing time Ozuna has lost, with him being in Triple-A.
オズーナのスラッシュラインは.249/.301/.337で、wRC+は76だ。彼はマーリンズのワーストの選手よりはるかに良い成績をおさめている。彼のfWARは0.4で、これでもイチロー(-0.7)より1.0以上も良い。イチローは、オズーナの3A降格による出場機会のほとんどを得ている。

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