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【MLB】地区V間近で状況一変。川崎がプレーオフで不可欠な存在になる可能性も

ヤンキースとの天王山に勝ち越したブルージェイズ。マジック8が点灯し、22年ぶりの地区優勝が現実味を帯びてきた。そして、9月に今季5度目の昇格を果たした川崎を取り巻く環境も変わってきた。プレーオフ進出となった場合、ベンチ入りする可能性も出てきた。

2015/09/25

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New York Yankees v Toronto Blue Jays

9月の起用法を見る限り、プレーオフのベンチ枠は絶望的に見えるが……

 川崎宗則の所属するブルージェイズが、いよいよ悲願の地区優勝を決めそうだ。

 23日までのヤンキースとの首位攻防3連戦に、2勝1敗で勝ち越し。天王山とも言うべき最後の直接対決を制し、地区優勝へのマジックを8とした。ワールドシリーズを制した93年以来、22年ぶりの頂点が、はっきりと見えてきた。

 快進撃に沸くチームの中で、川崎の出場機会は残念ながらごくわずか。
 9月1日に今季5度目の昇格を果たしたが、今月の出場はまだ5試合にとどまり、先発はうち1試合だけ。そもそも、今回の昇格は9月に入り、ベンチ入り枠が25人から40人に拡大されたことに伴う措置。チームに不可欠な戦力として声が掛かったわけではない。

 プレーオフでは、再びベンチ入り枠が25人に戻される。では10月の戦いで川崎の勇姿は見られないのか。ここまでの起用法を見れば絶望的なはずだが、ここにきて雲行きが変わってきた。

 7月末のトレード期限前にロッキーズから獲得した、正遊撃手のトロイ・トロウィツキーの故障からの復帰にメドが立たないのだ。

 トロウィツキーは12日のヤンキース戦の守備で味方と交錯し、左肩を負傷。翌日に亀裂骨折していたことがわかり、少なくとも2~3週間は離脱すると診断された。

 ブルージェイズはすぐさま交換トレードで、ドジャースから万能内野手のダーウィン・バーニーを獲得した。だが、大リーグの規定で9月1日以降に支配下登録された選手は、プレーオフへの出場資格を得られない。

 さらに開幕直後は正二塁手として大ブレークを果たしたデボン・トラビスは、23日に左肩の手術を受けて今季絶望に。復帰は早くても来春キャンプ以降となった。

 トロウィツキー、バーニー、トラビスの3人を除けば、現在チームに二遊間を守れる選手は、川崎の他にライアン・ゴーインズとクリフ・ペニントンの2人だけ。この2人が二遊間で先発出場を続けている状態だ。

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