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【速報・5回】平野、流れを呼び込む好リリーフ!打線は2点を返し試合は振り出し

2017/03/14

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 5回からは平野佳寿が登板。オランダ戦で好投を見せた右腕は今日も絶好調だった。
 1番サントスを1球で二ゴロに打ち取ると、2番アヤラを落ちる球で空振り三振、3番セペダを三ゴロと三者凡退に抑えた。追加点を奪いたいキューバ打線を完璧に封じ、味方に流れを呼び込むような投球を見せた。
 
 そして、円陣を組んで臨んだ5回裏、侍打線はキューバ投手陣を攻め立てる。
 先頭の9番小林が左前に安打を放つと、1番山田も四球で続き1死1・2塁とチャンスを作る。ここで、キューバ先発のバノスは76球に達しマウンドを降りた。バノスは、4回を被安打5、3奪三振、2四球、4失点という内容だった。
 
 2番手には、1次ラウンドのキューバ戦で敗戦投手となった左腕・イエラが登板。
 2番菊池は犠打で手堅く送り、1死2・3塁で3番青木に回す。そして、青木は二ゴロを放ち、その間に1点を返した。1死3塁となった後、4番筒香が3打席連続安打となる適時打を中前に放ち、再び同点に追いついた。5番中田は右飛に倒れ3死となったが、侍打線は無死からのチャンスを活かし、再び同点に追いついた。
 
侍ジャパン 4-4 キューバ
 
投手リレー
【侍ジャパン】
菅野 74球
平野 9球
【キューバ】
バノス 76球
イエラ 15球
 
本塁打
【侍ジャパン】
山田(1回ソロ)
【キューバ】
グラシアル(2回ツーラン)
 
バッテリー
【侍ジャパン】
菅野、平野-小林
【キューバ】
バノス、イエラ-アラルコン