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【速報・8回】侍J、この日初の三者凡退。ピンチから増井が登板し乗り切る

2017/03/12

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 オランダは7回からデフロクが登板。4打数無安打で迎えた1番・田中は左翼線に鋭い当たりを放つも、左飛に打ち取られる。続く2番・菊池は三ゴロに打ち取られ、3番・青木はデフロクの球に全く対応できずに空振り三振。1番からの攻撃だったが、この日初の三者凡退に打ち取られた。
 
 侍ジャパンのリリーフには北海道日本ハムファイターズの宮西尚生が登板。先頭の左打者の5番・グレゴリアスに中前へテキサスヒットを打たれ、さらに6番・スコープには三遊間へ運ばれ、ピンチを迎えてしまう。続く7番・スミスを空振り三振に打ち取るが、8番・リカルドを四球で歩かし一死満塁としたところで、北海道日本ハムファイターズの増井浩俊へと交代。続く、9番打者のオドゥベルには直球攻めで空振り三振に仕留め、1番のこの日2安打を放っているシモンズを遊ゴロに抑え、継投が成功した。
 
オランダ 5-6 侍ジャパン
 
投手リレー
【オランダ】
バンデンハーク 65球
マルクウェル 17球
マルティス 49球
ボルセンブルク 2球
デフロク 15球
【侍ジャパン】
石川 49球
平野 13球
千賀 30球
松井 17球
秋吉 5球
宮西 17球
増井 8球
 
本塁打
【オランダ】
スクープ(2回・ソロ)
バレンティン(3回・2ラン)
【侍ジャパン】
中田(3回・3ラン)
 
バッテリー
【オランダ】
バンデンハーク、マルクウェル、マルティス、ボルセンブルク、デフロク – リカルド
【侍ジャパン】
石川、平野、千賀、松井、秋吉、宮西、増井 – 小林