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【結果速報】女子ソフトボールアメリカ代表、強豪カナダを降し連勝 モニカ・アボットが1安打完封【東京五輪(東京オリンピック)】

2021/07/22

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 東京五輪(東京オリンピック)・女子ソフトボール競技2日目が22日、福島あづま球場で行われ、第1試合でアメリカ代表とカナダ代表が対戦。1日目はともに相手打線を0に抑えた両チームでこの日も投手力が光る一戦となったが、アメリカが1点を守り抜き連勝を決めた。
 

 
 アメリカは初回、カナダ先発サラ・グロンウェゲンに対し、満塁のチャンスを作るも無得点に終わる。2回にも、デレーニー・スポールディングの二塁打などで1死三塁となったが、後続が倒れ、またも先制機を逃した。

 しかし打線は5回、3回から登板していたカナダの2番手ジェンナ・カイラに対し、内野安打と犠打で2死二塁とすると、3番アマンダ・チデスターの右前適時打で先制。ついに均衡を破った。
 
 アメリカ先発は、前日のイタリア戦で最終回に登板しイタリア打線を三者凡退に打ち取った左腕モニカ・アボット。6回途中まで無安打に抑える快投を披露し、カナダ打線を完封した。アメリカ代表は1-0で勝利し、2試合連続の完封勝利。暫定首位をキープしている。
 
 女子ソフトボールは開会式が行われる23日を挟んで、24日からは横浜スタジアムへと戦いの場を移す。次戦でアメリカはメキシコと、カナダはオーストラリアと対戦予定だ。