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【結果速報】野球・ドミニカ代表、韓国との激闘制し銅メダル獲得 3位決定戦は両軍合計16得点の乱打戦に【東京五輪(東京オリンピック)】

2021/08/07

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<東京五輪 野球競技 3位決定戦 ドミニカ 10ー6 韓国>(7日、横浜スタジアム)
 

 
 東京五輪(東京オリンピック)・野球競技最終日が7日、横浜スタジアムで行われ、3位決定戦でドミニカ代表と韓国代表が対戦。両軍合計27安打の打撃戦となったが、ドミニカ代表が10-6で勝利し、銅メダルを獲得した。

 先攻のドミニカは、初回から猛攻を仕掛ける。1番エミリオ・ボニファシオの二塁打、三盗成功で1死三塁とすると、3番フリオ・ロドリゲスが2ラン、4番ホアン・フランシスコにも2者連続となる一発が飛び出し、韓国の先発キム・ミンウをノックアウト。さらに、2番手チャ・ウチャンも攻め立て、7番チャルリエ・バレリオの犠飛でこの回一挙4点を先制した。
 
 追いかける韓国は2回、先頭の4番キム・ヒョンスがセンターフェンス直撃の二塁打で出塁し、続く5番パク・コンウの適時打で1点を返すと、4回にはキク・ヒョンスが今度は右翼席へのソロ本塁打を放ち、点差を縮めた。
 
 さらに韓国は、3点差に広げられた直後の5回、無死一、二塁から1番パク・ヘミンの適時打や、相手のミスなどで同点。さらにチャンスは続き、6番カン・ベクホの適時打で一気に試合をひっくり返した。
 
 その後も一進一退の攻防が続いたが、迎えた8回、ドミニカはマウンドのオ・スンファンから1死満塁の絶好機を作り、まずはワイルドピッチで同点。さらに4番フランシスコの2点適時二塁打、5番ホアン・ミエセスは左翼席への2ラン本塁打を放ち、一挙5得点で再びリードを奪った。
 
 4点差の9回、後がない韓国は、5回途中からマウンドに上がったC.C.メルセデスに対してチャンスを作るも、反撃は及ばず。激しい乱打戦は、14安打10得点のドミニカに軍配が上がった。
 
2020東京五輪野球競技<出場国代表選手一覧、試合日程・会場・トーナメント表>