大谷翔平選手をはじめとした日本人メジャーリーガーを中心にメジャーリーグ・日本プロ野球はもちろん、社会人・大学・高校野球まで幅広いカテゴリーの情報を、多角的な視点で発信する野球専門メディアです。世界的に注目されている情報を数多く発信しています。ベースボールチャンネル



Home » 東京五輪 » 【結果速報】野球・ドミニカ代表がサヨナラ勝ち あす12時からアメリカ戦、イスラエルは敗退決定【東京五輪(東京オリンピック)】

【結果速報】野球・ドミニカ代表がサヨナラ勝ち あす12時からアメリカ戦、イスラエルは敗退決定【東京五輪(東京オリンピック)】

2021/08/03

text By

photo

Getty Images



<東京五輪 野球競技 ノックアウトステージ イスラエル 6ー7 ドミニカ>(3日、横浜スタジアム)
 

 
 東京五輪(東京オリンピック)・野球競技7日目が3日、横浜スタジアムで行われ、イスラエル代表とドミニカ代表が対戦。最後までもつれる熱戦となったが、ドミニカ代表が7-6でサヨナラ勝ちを収めた。

 ドミニカは初回、先頭のエミリオ・ボニファシオの二塁打と相手の送球ミスで無死三塁とすると、1死後に3番フリオ・ロドリゲスの犠飛で1点を先制。さらに3回には無死一、二塁の場面で、二塁牽制が悪送球を誘って走者が一気に生還し、思わぬ形で追加点を奪った。
 
 対するイスラエルは、5回に猛攻を見せる。ここまで抑え込まれていたドミニカ先発C.Cメルセデス(巨人)に対し、失策と四球で2死一、二塁のチャンスを迎えると、8番ミッチェル・グラセルの2点適時二塁打で同点。さらに、9番スコット・バーチャム、2番手ハン・マリネスから1番イアン・キンズラーが適時打を放ち、この回一挙4得点で逆転した。
 
 後半戦は、点の取り合いとなった。ドミニカは、6回に3番ロドリゲスの適時打などで同点に追いつき、7回には8番グラセルのソロ本塁打で勝ち越し。しかしイスラエルは、直後の8回に2番ダニー・バレンシアの2ラン本塁打が飛び出し、再びリードを奪った。
 
 1点差のまま迎えた9回、後がないドミニカだったが、先頭の5番ホアン・ミエセスがソロ本塁打を放ち、土壇場で同点。なおも2死一、三塁の局面を迎え、最後は途中出場のホセ・バティスタの一打で勝負を決めた。
 
勝利したドミニカは、あす・12時からアメリカとの試合に臨む。敗れたイスラエルは、敗退が決定した。
 
2020東京五輪野球競技<出場国代表選手一覧、試合日程・会場・トーナメント表>