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【東京五輪】アメリカ代表ってどんなチーム? 投打にNPB戦士が選出、若手有望株&実績十分のベテランが融合【東京オリンピック出場国紹介】

2021/08/02

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 東京五輪(東京オリンピック)・野球競技が、28日に開幕を迎えた。日本代表「侍ジャパン」は、オープニングラウンド(予選)でドミニカ代表、メキシコ代表に連勝。グループ首位通過でノックアウトステージ(決勝トーナメント)進出を決めた。そこで、金メダルを争う各国を紹介していきたい。今回は、ノックアウトステージ初戦の対戦相手・アメリカ代表。
 

 
 アメリカは、最新の世界ランキングで4位となっており、出場6カ国中3番目に位置。8チームが出場したアメリカ大陸予選を勝ち抜き、出場権を得た。

 出場選手には、ニック・マルティネス投手(ソフトバンク)、スコット・マクガフ投手(ヤクルト)、タイラー・オースティン外野手(DeNA)と現NPB戦士3人が名を連ねた。予選2試合目となった韓国戦では、先発マルティネス、2番手マクガフのNPBリレーが実現し、ともに好投。オースティンは2戦続けて「3番・指名打者(DH)」としてスタメン出場し、打率.444(9打数4安打)4打点1本塁打とNPBレギュラーシーズンの勢いのままに打ちまくっている。また、NPB経験者では、ブランドン・ディクソン投手(元オリックス)、アンソニー・カーター投手(元日本ハム)もメンバー入りしている。
 
 投手陣では、MLB通算108勝を挙げたスコット・カズミアー投手、同137セーブのデビッド・ロバートソン投手、野手陣では、同218本塁打を放ったトッド・フレイジャー内野手とメジャーで実績を積んだ選手たちも今大会に出場。シェーン・バズ投手、4番を務めるトリストン・カサス内野手らトッププロスペクトもおり、若手とベテランの共闘で勝ち上がってきている。