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【決勝戦速報】女子ソフトボール日本代表、遊撃・渥美万奈の好守でピンチ脱出! 試合は2点リードのまま最終回へ【東京五輪(東京オリンピック)】

2021/07/27

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<東京五輪 ソフトボール競技 決勝戦 日本 ー アメリカ>(27日、横浜スタジアム)
 

 
 東京五輪(東京オリンピック)・女子ソフトボール競技6日目が27日、横浜スタジアムで行われ、日本代表は、決勝戦でアメリカ代表と対戦。

 日本は上野由岐子投手、アメリカはキャサリン・オスターマン投手と北京五輪と同じ両先発の顔合わせとなった。
 
 日本は、3回まで全てのイニングで得点圏に走者を進めるも無得点。先発の上野は、初回に1死三塁の大きなピンチを迎えるも、無失点で凌ぎ、スコアボードに0を並べた。
 
 打線は4回、先頭の藤田倭選手が安打で出塁。その後2死一、三塁と局面は変わり、9番・渥美万奈内野手の二塁内野安打で先制点を掴み取った。
 
 さらに5回、2死から4番・山本優内野手が安打で出塁。ここでアメリカベンチが動き、2番手アリソン・カルダ投手からモニカ・アボット投手へとスイッチした。日本はワイルドピッチで走者を二塁に進め、打席の藤田倭選手が右翼への適時打。貴重な2点目を奪った。
 
 援護をもらった上野は、その後も要所を占めて無失点投球を継続。6回、先頭打者に安打を打たれたところで左腕・後藤希友投手に後を託した。後藤は1死一、二塁のピンチを背負い、3番アマンダ・チデスター内野手に安打性の当たりを打たれたが、遊撃・渥美が好捕。飛び出した二塁走者も刺し、併殺を完成させた。
 
【決勝戦スコア速報】女子ソフトボール 日本代表対アメリカ代表 金メダルかけた大一番