タグ:阪神タイガースの記事一覧
2019/01/28
プロ野球春季キャンプが2月1日、宮崎、沖縄、米国・アリゾナ州で一斉にスタート。大物ルーキー、新外国人、フリーエージェント(FA)移籍など、新加入の選手に注目が集まる。 各球団は、キャンプインを前に参加メンバーを発表した。 広島東洋カープ 広島は、高卒ルーキー小園海斗が大抜擢。またドラフト6位入団の正随優弥も選ばれた。また新戦力は、2人の助っ人に加え、福井優也とのトレードで楽天から移籍した菊池保則、丸佳浩のフリーエージェント(FA)権行使に伴う人的補償で移籍した長野久義らが名を連ねた。 東京ヤクルトスワローズ ヤクルトは、ドラフト新入団組から清水 ... 続きを見る
2019/01/24
日本野球機構は24日、2019年度セ・リーグ公式戦の球場と開始時間を発表した。 平成最後となる4月30日は、パ・リーグの試合がなく、読売ジャイアンツ対中日ドラゴンズ(13時開始・東京ドーム)、横浜DeNAベイスターズ対東京ヤクルトスワローズ(14時開始・横浜スタジアム)、阪神タイガース対広島東洋カープ(18時開始・甲子園)となる。 つまり、雨天中止とならない限りは、阪神か広島の選手が平成最後の安打を放つ可能性が高い。 阪神の選手の場合、昨季甲子園で10試合に出場し、25打数12安打、打率.480を誇った上本博紀内野手が筆頭候補だ。上本は、昨季故 ... 続きを見る
2019/01/23
埼玉西武ライオンズは18日、川越誠司投手が2019シーズンより外野手登録に変更となることを発表した。 昨年9月には、阪神タイガースの藤谷洸介投手が外野手登録となるなど、投手から野手への転向がたびたび話題となる。アマチュア時代に投手として活躍しながら、打撃力を生かすために野手として入団する選手は多いが、プロ入り後に転向するのは稀なケースで、並々ならぬ決意と努力、自己分析力が要される。 東京ヤクルトスワローズの打撃コーチである石井琢朗氏と宮出隆自氏、西武で2軍打撃兼守備・走塁コーチを務める嶋重宣氏らも、プロ入り後に野手転向した過去を持つ。人一倍努力し、自らを見つめ ... 続きを見る
2019/01/17
編成上でも非常に重要な存在となっている外国人選手。昨季は中日ドラゴンズのダヤン・ビシエド内野手や、横浜DeNAベイスターズのネフタリ・ソト外野手らが活躍した。 近年は、2019シーズンから日本人扱いとなる阪神タイガースのランディ・メッセンジャー投手のように、NPB経験の長い外国人選手も多くなっているが、翌シーズンの飛躍のためにはやはりNPB未経験の外国人選手の存在も重要となってくる。 今オフは、横浜DeNAベイスターズと福岡ソフトバンクホークスを除く10球団が新外国人を獲得し、戦力を整えている。2019年も多くの実績豊富な選手がNPBでプレーすることになった。 ... 続きを見る
2019/01/11
昨季まで福岡ソフトバンクホークスでプレーした攝津正投手が8日、現役引退を表明した。攝津は、2009年、10年と2年連続で最優秀中継ぎのタイトルを獲得して頭角を現すと、2012年には先発投手として最多勝、最高勝率の投手二冠を達成。いま黄金期を迎えているチームの足場を固めた。 また、読売ジャイアンツでエースとして活躍した内海哲也投手は昨年12月20日、FA権を行使した炭谷銀仁朗捕手の移籍に人的補償選手として、埼玉西武ライオンズへの移籍が決まった。内海は、最多勝2回、最多奪三振1回と実績十分で、経験豊富な投球術が期待される。 昨季は、中日ドラゴンズ松坂大輔投手が、新 ... 続きを見る
2019/01/10
長野久義外野手が7日、丸佳浩外野手のFA権行使に伴う人的補償で広島東洋カープへ移籍することが決まった。2011年に首位打者、翌12年には最多安打のタイトルを獲得したベテランは、昨季、打率.290をマークしたが、かつての数字を鑑みると物足りなさもある。新天地・広島で、キャリアハイに期待したい。 また、昨季は2011年最多安打の坂口智隆外野手が、8年ぶりとなる打率3割をマーク。東京ヤクルトスワローズに移籍して輝きを取り戻したヒットメーカーは、34歳にして、自己最高のOPS.800を記録した。青木宣親外野手の復帰で、一塁手にも挑戦するなど、さらに進化を続けている。 ... 続きを見る
2019/01/01
プロ野球2019年シーズンに向け、12球団のコーチングスタッフが確定した。... 続きを見る
2018/12/21
阪神タイガースは20日、フリーエージェント(FA)権を行使してオリックス・バファローズから移籍した西勇輝投手の人的補償として、竹安大知投手を放出すると発表した。 竹安は、今季24歳をむかえたプロ3年目の有望株。伊東商高、熊本ゴールデンラークスを経て、2015年ドラフト3位で阪神に入団した。17年に中継ぎとしてプロ初登板を果たし、1回を無失点に抑える好投をみせると、その裏に味方が逆転し、わずか9球で初登板初勝利を飾った。 今季は1軍で2試合(8回)を投げ、防御率2.25。また、2軍戦では14試合に登板し、6勝0敗、防御率1.30と圧巻の成績を残し、 ... 続きを見る
2018/12/20
2018年シーズンを終えた各球団は、来季に向けた補強に乗り出している。フリーエージェント(FA)権を行使した5選手は、交渉を終え来季の居場所を決めた。また、ドラフト指名選手たちも入団発表を終え、プロへの第一歩を踏み出した。 今回から6回に分けて、12球団の今季を振り返る。第1回は、東北楽天ゴールデンイーグルスと阪神タイガースだ。 東北楽天ゴールデンイーグルス 昨季は3位だったから、開幕前は優勝候補の一つに挙げられていた。しかし、開幕ダッシュに失敗すると、想定外の低空飛行を続けた。 エース則本昂大が波に乗れず、3本柱の一人・美馬学は故障により離脱 ... 続きを見る
2018/12/17
阪神タイガースは17日、中日ドラゴンズから自由契約となっていたオネルキ・ガルシア投手と来季の選手契約を締結したと発表した。 ガルシアは、昨オフにカンザスシティ・ロイヤルズ傘下3Aオマハ・ストームチェイサーズから中日に移籍。今季は、左から繰り出す150キロ超えの速球を武器に、チーム唯一の規定投球回数に到達し、リーグ3位となる13勝をマークした。 来日1年目となる今季の成績は、27試合に登板し、13勝9敗、2完封、132奪三振、防御率2.99だった。 ガルシアは球団を通じて、「阪神タイガースへの入団が決まり、非常に嬉しく思います。甲子園の大観衆の前 ... 続きを見る
2018/12/14
阪神タイガースは14日、オリックス・バファローズからフリーエージェント(FA)権を行使した西勇輝投手と契約を締結したと発表した。 西は、菰野高から2008年ドラフト3位でオリックス・バファローズに入団。2011年から先発ローテーションの一角を担い、12年10月8日の福岡ソフトバンクホークス戦では、プロ野球史上76人目(87回目)となる無安打無得点試合 (ノーヒットノーラン)を達成した。自身初となる開幕投手を務めた今季は、10勝13敗、防御率3.60の成績をマークした。 球団公式サイトでは、同日行われた入団会見の模様を報告。西は、「イニングを重視して、1イニング ... 続きを見る
2018/12/14
オリックス・バファローズからフリーエージェント(FA)権を行使した西勇輝投手は7日、阪神タイガースと契約を結ぶことで合意した。 今季、17年ぶりとなるリーグ最下位に沈み、何としてでも巻き返しを図りたい阪神。来季に向けた補強では、まず先発陣を立て直すべく、通算74勝の西に白羽の矢を立てた。今季の西は、25試合に登板し、10勝13敗、119奪三振、防御率3.60の成績。プロ10年目のシーズンで、自身初となる開幕投手を務めた。 阪神とオリックスの間では、2016年オフに糸井嘉男外野手がFA移籍。その際の人的補償として、阪神から金田和之投手がオリックスへ渡った。 &n ... 続きを見る
2018/12/12
阪神タイガースは12日、ラファエル・ドリス投手と来季の選手契約を締結したと発表した。 来日3年目のドリスは、今季も守護神として君臨。勝ちパターンの一角であるマルコス・マテオ投手が離脱するなど、苦しい投手事情で負担が増える中、シーズンを通してブルペンを支えた。今季は55試合に登板し、1勝7敗、32セーブ、4ホールド、56奪三振、防御率2.85の成績だった。 ドリスは球団を通じて、「大変ハッピーな気持ちです。(また日本でプレーできることは)自分の家に帰るような気分です。オフにしっかりと体を鍛えて、来シーズンはベストな成績で優勝できるように頑張ります」とコメントした ... 続きを見る
2018/12/12
日本野球機構(NPB)は12日、2019年度春季非公式試合(オープン戦)の日程を発表した。 オープン戦は、2019年2月23日から3月24日まで、全101試合が行われる予定。開幕カードは、沖縄県で開催される中日ドラゴンズ-横浜DeNAベイスターズ(北谷)、東京ヤクルトスワローズ-阪神タイガース(浦添)、読売ジャイアンツ-東北楽天ゴールデンイーグルス(那覇)の3試合となっている。 2019年のプロ野球公式戦は、セ・パ両リーグともに3月29日に開幕。またオールスター・ゲームは第1戦が7月12日(東京ドーム)、第2戦が同13日(阪神甲子園球場)の開催を予定している。... 続きを見る
2018/12/10
阪神タイガースは10日、ランディ・メッセンジャー投手と来季の契約合意に至ったことを発表した。 球団を通じてメッセンジャーは「来シーズンから日本人選手扱いとなりますが、入団当初は考えもしなかったことが実現し大変誇りに思います。チームメートやスタッフの皆さんに支えられてここまできましたが、後はみんなと一緒に優勝を勝ち取りたいという思いです。またキャンプで会いましょう」とコメントした。 メッセンジャーは2010年に阪神に入団した右腕で、来季、来日10年目を迎える。13、14年に最多奪三振のタイトルを獲得、通算1420奪三振はNPB外国人投手では最多とな ... 続きを見る
2018/12/09
阪神タイガースは8日、球団公式サイトにて新外国人選手、ピアース・ジョンソン投手と正式に契約を結んだことを発表した。 ジョンソンは米国コロラド州出身の27歳右腕で、シカゴ・カブスを経て、今季はサンフランシスコ・ジャイアンツで37試合に登板し3勝2敗、1ホールド、防御率5.56の成績。傘下マイナーの3Aでは17試合の登板で0勝0敗、1ホールド、4セーブ、防御率3.57だった。マイナーでの通算成績(7年)は147登板(74先発)で29勝21敗、9ホールド、13セーブ、防御率3.26となっている。 ジョンソンは球団を通じ「阪神タイガースへの入団が決まり光栄に思っていま ... 続きを見る
2018/12/07
阪神タイガースは7日、オリックス・バファローズからフリーエージェント(FA)権を行使していた西勇輝投手と契約合意に至ったと発表した。 西は、菰野高から2008年ドラフト3位でオリックス・バファローズに入団。11年から先発ローテーションの一角を担い、12年10月8日の福岡ソフトバンクホークス戦では、プロ野球史上76人目(87回目)となる無安打無得点試合 (ノーヒットノーラン)を達成した。14年には「2014 SUZUKI 日米野球」において、則本昂大、西、牧田和久、西野勇士の4投手で、日本代表チーム初となる継投でのノーヒットノーランを達成した。 プ ... 続きを見る
2018/11/26
阪神タイガースは26日、来季のキャプテンに糸原健斗内野手が就任することを発表した。 糸原は、開星高、明治大、JX-ENEOSを経て2016年ドラフト5位で入団。優れた選球眼とパンチ力のある打撃で、ルーキーイヤーから頭角を現した。2年目の今季は、チーム唯一となる全試合出場を果たし、打率.286、出塁率.390をマーク。152安打、29二塁打はチームトップの数字で、監督推薦でオールスターゲームにも選出されるなど飛躍の年となった。 3年目で異例の主将就任となった糸原は、球団を通じて「キャプテンとして自分の取り組む姿勢だったり、率先して声を出したりすることで、チームを ... 続きを見る
2018/11/22
日本のプロ野球界において、外国人選手の存在は優勝を狙うには欠かせない。NPBでは4人までの外国人選手が1軍登録できるようになっており、チーム編成上でも非常に重要となっている。 近年はメジャーリーグ経験のある助っ人も数多く来日。昨オフ、読売ジャイアンツからセントルイス・カージナルスへ移籍したマイルズ・マイコラス投手のようにメジャーへ逆輸入されるケースもあり、メジャー昇格へのステップとしてNPBにやってくる選手もいる。 球団が育成選手から育て上げる“自前助っ人”の活躍も目立つ。今季は広島東洋カープのヘロニモ・フランスア投手や巨人のC.C.メルセデス投手らが1軍で結 ... 続きを見る
2018/11/15
ストーブリーグに突入したプロ野球。フリーエージェント(FA)行使期間が終了し、15日から交渉が解禁される。埼玉西武ライオンズの浅村栄斗内野手、広島東洋カープの丸佳浩外野手らが権利行使を宣言。残留、移籍を巡って、その動向に注目が集まっている。 2017年オフは野上亮磨投手、増井浩俊投手、大和内野手、鶴岡慎也捕手、大野奨太捕手が国内FA権を行使し、新天地に移籍した。平野佳寿投手は海外FAでオリックス・バファローズからアリゾナ・ダイヤモンドバックスへ戦いの場を移した。 そして、FA選手の人的補償となった高木勇人投手、尾仲祐哉投手が新たなスタートを切った。   ... 続きを見る
2018/11/05
日本野球機構は23日、フリーエージェント(FA)有資格者91人を公示した。 広島東洋カープの丸佳浩外野手、埼玉西武ライオンズの浅村栄斗内野手、オリックス・バファローズの西勇輝投手らが新たに国内FA権を取得。北海道日本ハムファイターズの中田翔内野手は新たに海外FA権を取得した。 FA有資格者は以下のとおり。〇は新規取得、△は反復取得、◎は故障者特例日数加算による取得。 セ・リーグ ■広島東洋カープ <国内FA> 天谷 宗一郎(引退表明) ○丸 佳浩 〇松山 竜平 <海外FA> 石原 慶幸 永川 勝浩 小窪 哲也 赤松 真人 新井 貴浩(引退表明) & ... 続きを見る
2018/10/31
日本野球機構は31日、阪神タイガースのウィリン・ロサリオ内野手、マルコス・マテオ投手、ディエゴ・モレノ投手を自由契約選手として公示した。 今季大型スラッガーとして鳴り物入りで加入した29歳のロサリオ。春季キャンプで大活躍し開幕4番に座ったが、打率は.242と低迷し期待された本塁打も8本のみ。外角の変化球に対応できず、2度のファーム降格を経験するなど苦しいシーズンとなった。今季の成績は75試合に出場し、打率.242、8本塁打、40打点だった。 3年目のマテオは昨季最優秀中継ぎ投手に輝くなど、2年目まではリリーフとして大車輪の活躍を見せていた。だが34歳を迎えた今 ... 続きを見る
2018/10/30
阪神タイガースは30日、緒方凌介外野手と小豆畑眞也捕手に対して、来季の契約を結ばないことを通達したと発表した。 28歳の緒方は、東洋大から2012年ドラフト6位で阪神に指名され入団。俊足を生かした広い守備範囲とパンチ力のある打撃が持ち味で、2014年には28試合に出場し、2本塁打を記録した。だが2017年以降は若手の台頭で、1軍での出場はなかった。今季はファームで93試合に出場し打率.271、6本塁打32打点をマークし、チームの日本一に貢献していた。 小豆畑は、西濃運輸から2012年ドラフト4位で阪神に入団。捕手として昨季はファームで自己最多となる53試合に出 ... 続きを見る
2018/10/30
日米野球広報事務局は29日、11月に開催される「2018日米野球」のベンチ入り選手が29人となったことを発表。それに伴い、日本代表「侍ジャパン」に阪神タイガースの岩貞祐太投手が追加招集された。 岩貞は自身初の選出について「一流のメジャーリーガーと対戦できることはもちろん、日本を代表する選手の皆さんと共に戦えることは、本当に楽しみですし、自身の成長に繋がる良い経験になると思います。しっかり調整して、自分の投球ができるよう頑張りたいと思います」とコメントした。 岩貞は今季5年目の本格派左腕で、2016年には2桁勝利を挙げた。今季は23試合に登板し7勝10敗、防御率 ... 続きを見る
2018/10/26
プロ野球ドラフト会議が25日、東京都内で開かれた。中日ドラゴンズが4球団競合の末、根尾昂内野手(大阪桐蔭高)との交渉権獲得に成功。広島東洋カープは同じく4球団が1位指名した小園海斗内野手(報徳学園高)との交渉権を獲得するなど、12球団で104選手(育成含む)が指名された。各球団は候補者のどこに注目して指名を決めたのか。担当スカウトと球団のコメントを紹介する。... 続きを見る
2018/10/25
「2018年プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD」が25日、東京都内で行われ、12球団のドラフト指名選手が確定した。支配下、育成あわせて計104人が指名された。 各球団に指名された選手は次のとおり。 セ・リーグ 阪神タイガース ×藤原恭大外野手(大阪桐蔭高) ×辰己涼介外野手(立命館大) 1.近本光司外野手(大阪ガス) 2.小幡竜平内野手(延岡学園高) 3.木浪聖也内野手(ホンダ) 4.齋藤友貴哉投手(ホンダ) 5.川原陸投手(創成館高) 6.湯浅京己投手(富山GRNサンダーバーズ) ◇育成 1.片山雄哉捕手(福 ... 続きを見る
2018/10/24
今季のプロ野球は日本シリーズを残すのみとなった。25日には学生や社会人、独立リーグから新戦力を迎えるドラフト会議が開催される。今年は、大阪桐蔭の根尾昂や藤原恭大、金足農の吉田輝星ら夏の甲子園をわかせた有力株が名を連ねている。 昨年のドラフト会議では、清宮幸太郎、中村奨成、安田尚憲という“高校ビッグ3”が注目を集め、いずれも複数球団競合の末、1位指名を得た。今季1位指名で入団した12選手はどのようなルーキーイヤーを過ごしたのか。 【次ページ】セ・リーグ... 続きを見る
2018/10/23
阪神タイガースは22日、2019年シーズンの監督・コーチ陣容を発表した。 矢野燿大監督が指揮を執る来季は、東北楽天ゴールデンイーグルスの前一軍外野守備走塁コーチの清水雅治氏が新ヘッドコーチに就任。清水氏はパ・リーグ4球団でコーチを歴任し、2017年には侍ジャパンの外野守備・走塁コーチも務めた。 さらに今季矢野監督とともにファーム日本一に輝いた福原忍2軍投手コーチ、藤井彰人2軍バッテリーコーチ、濱中治2軍打撃コーチ、藤本敦士2軍内野守備走塁コーチ、筒井壮外野守備走塁コーチの5人が1軍コーチとなった。 平田勝男1軍チーフ兼守備走塁コーチが2軍監督に ... 続きを見る
2018/10/19
プロ野球ドラフト会議が25日に開催される。今年も大阪桐蔭の藤原恭大や根尾昂、金足農の吉田輝星ら注目選手が目白押しだ。各球団はどんな選手を獲得したらいいだろうか。 ドラフト会議は、数年後のチーム編成を見据えた指名が重要だ。現在のローテーション、ラインアップの陣容は5年後いかに変化するかを考え、補強ポイントを探る。 ドラフト注目選手<投手編>・<野手編>と合わせて、読者・ファンの方々には各球団の指名すべき選手を考えながらドラフト会議を楽しんでもらえたらと思う。 今回はセ・リーグの阪神、中日、DeNAの3球団の補強ポイントを挙げる。※カッコ内は201 ... 続きを見る
2018/10/15
プロ野球は13日、2018年レギュラーシーズンが終わった。セ・リーグでは史上初めてクライマックスシリーズ(CS)期間中に公式が開催される異例の日程となった今季。シーズンを通してさまざまな記録が生まれた。新たに球史に名を刻んだ偉業を振り返る。... 続きを見る
2018/10/15
阪神タイガースは15日、矢野燿大2軍監督が1軍監督就任要請を受諾したと発表した。 矢野氏は大阪・桜宮高から東北福祉大を経て、1990年ドラフト2位で中日に入団。97年オフに阪神に移籍し、正捕手として2003年、05年のリーグ優勝に貢献した。16年に1軍作戦兼バッテリーコーチで阪神に復帰し、今季から2軍監督に就任。ファームを12年ぶりの日本一に導いた。... 続きを見る
2018/10/07
阪神タイガースは7日、今成亮太内野手と西田直斗内野手と来季契約を結ばないことを球団公式サイトで発表した。 現在30歳の今成は、2005年に浦和学院高から高校生ドラフト4位で北海道日本ハムファイターズから指名され入団。2006年から2011年までの6年間を日本ハムでプレーし、2012年にトレードで阪神に移籍。2015年に正式に内野手として登録され活躍していた。しかし13年目の今季はここまで1軍出場はなく、プロ通算成績は470試合で275安打、打率.265、6本塁打、68打点。 また、西田は現在25歳。2011年に大阪桐蔭高からドラフト3位で阪神から指名を受け入団 ... 続きを見る
2018/10/06
ウエスタン・リーグ覇者の阪神タイガースと、イースタン・リーグ覇者の読売ジャイアンツによるファーム日本一を争う「ファーム日本選手権」が6日、サンマリンスタジアム宮崎で行われ、阪神が2006年以来12年ぶりに頂点に立った。 阪神は1点を先制された4回、板山祐太郎外野手と熊谷敬宥内野手のタイムリー安打と押し出し死球などで一挙6得点を挙げ逆転。直後に2番手の飯田が2失点したが、6回に江越大賀外野手がセンターへ2ラン本塁打を放ち再び突き放した。 9回は、8回から登板していた伊藤和雄投手が代打の増田大輝内野手にソロ本塁打を浴びたが、後続を抑えて試合終了。8-4で勝利して2 ... 続きを見る
2018/10/05
日本野球機構(NPB)は5日、セ・リーグ公式戦の追加日程を発表した。 10日に阪神タイガース-横浜DeNAベイスターズ、13日に中日ドラゴンズ-阪神が行われる。クライマックスシリーズ(CS)は13日に開幕。CS期間中にレギュラーシーズンの試合が行われるのは、セ・リーグ史上初となる。 阪神は4日にCS進出の可能性が完全に消滅。中日もすでにBクラスが確定していた。 追加日程は以下の通り。 ▼10月10日 阪神-DeNA(甲子園) ▼10月13日 中日-阪神(ナゴヤドーム) <予備日追加> ▼10月11日 阪神-DeNA( ... 続きを見る
2018/10/05
日本野球機構は5日付の出場選手登録、登録抹消を公示した。 <セ・リーグ> 【登録】 阪神 投手 藤川 球児 阪神 捕手 原口 文仁 阪神 外野手 俊介 中日 投手 柳 裕也 中日 投手 石川 翔 中日 外野手 遠藤 一星 【抹消】 広島 投手 野村 祐輔 広島 投手 藤井 皓哉 広島 外野手 天谷 宗一郎 阪神 投手 青柳 晃洋 阪神 内野手 西岡 剛 阪神 外野手 髙山 俊 ※10月15日以後でなければ出場選手の再登 ... 続きを見る
2018/10/04
阪神タイガースは4日、山本翔也投手と来季の契約を結ばないと発表した。 山本は法大、王子を経て2013年ドラフト5位で入団した左腕。プロ2年目の15年7月4日の横浜DeNAベイスターズ戦でプロ初勝利を果たした。昨オフにサイドスローに変更したが、今季1軍登板は1試合のみ。通算22試合1勝0敗、防御率6.31となっている。... 続きを見る
2018/10/03
プロ野球団にドラフト指名されず「ドラフト外」で入団した選手の野球人生をクローズアップした書籍『ドラガイ』が10月15日に発売する。著者・田崎健太氏が丹念な取材によって、ドラフト入団組以上に過酷だったドラフト外入団組のドラマを映し出した。 ドラフト指名を外れた背景には、本人の実力だけでなく、球団や関係者、当時の様々な事情も絡んでいた。今だから話せる入団までの経緯……ドラガイから球史に刻む名選手、フィーバーの立役者、華麗なる転身と、それぞれの成功ストーリーをここに描く。 若き才能は見抜けるのか、見抜けないのか? ドラフト指名漏れから成功をつかみとったド ... 続きを見る
2018/10/03
阪神タイガースは2日、西岡剛内野手と来季の契約を結ばないことを発表した。 過去4度のベストナインに選ばれた名スイッチヒッターに戦力外が言い渡された。 2016年の左アキレス腱断裂の大怪我から完全復活を目指した西岡だったが、今季は23試合に出場し、打率.132、0本塁打、1打点の成績だった。シーズン終了を待たず、阪神は戦力外を通告した。 西岡は大阪桐蔭高から2002年ドラフト1位で千葉ロッテマリーンズに入団。俊足のスイッチヒッターとして活躍し、2度の盗塁王獲得、10年には首位打者に輝いた。同年オフにポスティングシステムでミネソタ・ツインズに移籍。 ... 続きを見る
2018/09/30
プロ野球のセントラル・リーグは、広島東洋カープが独走で球団史上初のリーグ3連覇を果たした。3位以下が勝率5割を切るなど下位のチームがこれほどまで沈んだ要因は何だったのか。そして、昨季の最下位から現在2位まで躍進している東京ヤクルトスワローズはいかにしてチームを立て直したのだろうか。... 続きを見る
2018/09/26
阪神タイガースは26日、阪神甲子園球場で開催予定だった横浜DeNA ベイスターズ戦を雨天のため中止すると発表した。 今季、悪天候により本拠地戦7戦などが中止になっていた阪神は、この日から14連戦の過密スケジュールが組まれていた。だが、またも降雨によってその初戦中止が決定。シーズン最終戦は10月9日の読売ジャイアンツ戦だったが、振替試合がそれ以降に行われる可能性が濃厚となった。 クライマックスシリーズ(CS)ファーストステージの開幕は10月13日。CS出場球団は、開幕予定日の2日前終了時点の順位で確定する。阪神は残り試合のうち、11試合が屋外球場での開催。天候に ... 続きを見る
2018/09/12
日本野球機構は12日付の出場選手登録、登録抹消を公示した。 <セ・リーグ> 【登録】 阪神 投手 伊藤和雄 ヤクルト 内野手 川端慎吾 【抹消】 阪神 投手 R.メッセンジャー ヤクルト 内野手 三輪正義 ※9月22日以後でなければ出場選手の再登録はできない。 <パ・リーグ> 【登録】 ソフトバンク 投手 L.モイネロ オリックス 外野手 武田健吾 【抹消】 オリックス 捕手 西村凌 ※9月22日以後でなければ出場選手の再登録はできない。... 続きを見る
2018/07/26
福岡ソフトバンクホークスの飯田優也投手と阪神タイガースの松田遼馬投手のトレードが26日、成立した。両球団が同日発表した。 飯田は東農大生産学部から2012年育成ドラフト3位でソフトバンクに入団し、14年5月に支配下選手登録された。プロ通算成績は97試合に登板し、3勝6敗、10ホールド、防御率3.31。今季の1軍登板は1試合にとどまっている。 飯田は球団を通じて「まだ気持ちの整理がつかずただ驚いているというのが正直なところです」と率直にコメント。だが「これから新しいプロ野球人生が始まるんだなと思っています。5年半という短い期間でしたが、監督・コーチ、チームのみん ... 続きを見る
2018/07/25
セントラル・リーグは25日、公式戦の追加日程を発表した。 開幕からの中止試合を含む現時点での全日程が決まった。これまで悪天候により本拠地戦5試合などが中止となっていた阪神タイガースは、シーズン最終に10連戦の過密スケジュールが組まれることとなった。 セ・リーグ公式戦追加日程は以下の通り。 ▼9月20日 広島-阪神(マツダスタジアム) ▼9月25日 中日-ヤクルト(ナゴヤドーム) 広島-DeNA(マツダスタジアム) ▼9月26日 広島-ヤクルト(マツダスタジアム) 阪神-DeNA(甲子園) ▼9月27日 広島-ヤクルト(マツダスタジアム) 阪神- ... 続きを見る
2018/06/16
日本野球機構(NPB)は16日付の出場選手登録、登録抹消を公示した。 <セ・リーグ> 【登録】 広島 投手 中田廉 巨人 投手 S. アダメス ヤクルト 投手 山中浩史 【抹消】 広島 投手 一岡竜司 阪神 投手 藤浪晋太郎 ヤクルト 投手 村中恭兵 ※6月26日以後でなければ出場選手の再登録はできません。 <パ・リーグ> 【登録】 ソフトバンク 投手 笠谷俊介 ソフトバンク 内野手 内川聖一 楽天 内野手 西巻賢二 【抹消】 ソフトバンク 投手 千賀滉大 ソフトバンク 外野手 城所龍磨 楽天 内野手 Z. ウィーラー & ... 続きを見る
2018/06/15
阪神タイガースは15日、シカゴ・カブスのエフレン・ナバーロ選手との契約が合意に達したと発表した。 ナバーロは米国出身の32歳、身長183センチ、体重95キロ。左投げ左打ちで一塁と左翼を守る。2007年にドラフト50巡目指名でロサンゼルス・エンゼルスに入団し、11年にメジャーデビュー。15年までエンゼルスに在籍し、デトロイト・タイガースを経て、2018年にシカゴ・カブスに移籍した。 今季はメジャー4試合に出場し、6打数1安打でマイナーに降格。3Aでは48試合に出場し、57安打、4本塁打、打率.310の成績。メジャー通算157試合に出場し、3本塁打、78安打、打率 ... 続きを見る
2018/06/12
今季のプロ野球では、2016年ドラフト組の高卒2年目の投手が熱い。セ・パ両リーグにおいて若い投手の活躍が光るが、その起用法はチームによって異なる。各球団はどのようなビジョンで育成を行っているのか。... 続きを見る
2018/06/09
西武対巨人(9日、東京ドーム)で巨人が勝ったため、9日の交流戦はセ・リーグ6球団が全勝。4年ぶり3回目の交流戦での全勝となった。 この日、デイゲームで行なわれた試合はセ・リーグが5勝。残るはナイターの巨人のみとなった。巨人は初回の岡本の適時打で先制。3回にも1点を加えたが、4回に外崎の本塁打、6回に森の適時打で逆転を許す。しかし、8回に坂本の3ランで再逆転すると、8回には阿部の3ランで突き放し、8-5で勝利した。 ナイターで巨人が勝ったため、この日はセ・リーグ6球団が全勝。2014年6月15日以来およそ4年ぶりの3回目の全勝となった。 ▼9日の試 ... 続きを見る
2018/06/03
阪神タイガースの鳥谷敬内野手の連続試合出場記録が1939でストップした。鳥谷がプロ1年目から築いてきた数字に終止符が打たれた。この重みのある数字が持つ意味を考えたい。... 続きを見る
2018/05/30
開幕から2カ月が過ぎ、交流戦が始まったプロ野球。今回はセ・リーグ6球団の序盤の戦いぶりを振り返る。... 続きを見る
2018/05/09
日本野球機構(NPB)は3、4月度の「日本生命月間MVP賞」を発表。パシフィック・リーグからは、多和田真三郎投手、山川穂高内野手と埼玉西武ライオンズの2選手が受賞した。 パ・リーグの投手部門では多和田が嬉しい初受賞。3月31日の北海道日本ハムファイターズ戦で6回無失点の好投で初勝利を挙げ、14日の東北楽天ゴールデンイーグルス戦では今季チーム初となる完投勝利をマーク。登板5試合で計35回を投げ22奪三振、自責点8、防御率2.06の内容でリーグトップタイの5勝を挙げた。受賞について多和田は「本当にうれしく思います。フォームが安定しているのが成績につながっている。奥さんがサポートし ... 続きを見る