2025/06/13
プロ野球 最新情報 3連敗から5連勝とV字回復した中日ドラゴンズ。その原動力が、福岡ソフトバンクホークスを戦力外となり、「一度死んだ身」と語った上林誠知だ。新天地で復活を果たし、勝負強い打撃と常勝軍団で培った「勝ち方」で、今や竜に欠かせない存在となった。今回は、岡林との「Wバヤシコンビ」で躍動する男の復活に迫る。(文・チャッピー加藤) 3連敗から5連勝―――今季のドラゴンズは、崖っぷちに追い込まれるとなぜか強い。ドラゴンズの交流戦成績は芳しくなく、過去10シーズンで勝ち越したのは2021年だけ。しかも、ここ3年間は11位・9位・11位と下位に沈んでいる。今季もソフトバンクに敵 ... 続きを見る
2025/06/04
プロ野球 最新情報 「あ、ナガシマさんだ!」小学1年生のあの日から、長嶋茂雄は野球の喜びを教えてくれた。名古屋の少年がドラゴンズファンとして体験した、ONとの激闘、ミスター引退の衝撃、そして巨人との数々のドラマ。歓喜と悔しさを乗り越え、野球と共に歩んだ半世紀。今、心からの感謝を込めて、稀代のスーパースターを追悼する。(文・チャッピー加藤) 小学1年生の頃初めてみた「動く長嶋茂雄」 「あ、ナガシマさんだ!」―――1973年、中日球場(現:ナゴヤ球場)で行われた中日ドラゴンズ―読売ジャイアンツ戦。一塁側の内野席に連れて行ってもらった小学1年生の私は「動く長嶋茂雄」を初めて観た。『 ... 続きを見る
2025/05/22
プロ野球 最新情報 東京ドームで目の当たりにした、中日ドラゴンズの目まぐるしい3日間。借金返済の好機に意気揚々と乗り込んだはずが、悪夢のような逆転負け、そして完封負け。だが、諦めかけたその先に待っていたのは、伏兵たちのバットが織りなす奇跡の逆転劇だった。(文・チャッピー加藤) Aクラスに昇る絶好のチャンス!東京ドームでの3連戦 「うぉぉ! ホントに打った!」――― 5月18日、満員の東京ドームで行われた読売ジャイアンツ ― 中日ドラゴンズ戦。7回、三塁側+レフトスタンドに万歳三唱がこだまし、竜党は歓喜に沸いた。「山本も2発打ったんだから、もう1発打て!」という私の虫のいい願望 ... 続きを見る
2025/05/22
プロ野球 最新情報 屈辱の91敗から一転、貯金生活を送っている埼玉西武ライオンズ。その勢いを象徴するのが、5月17日のオリックス戦で劇的勝利を呼び込んだ山田陽翔と滝澤夏央だ。名門出身の山田と育成上がりの滝澤。対照的なキャリアを持つ若獅子たちが、チームの未来を切り開く。(文・羽中田) 「1試合1試合、一軍という舞台を楽しみながら投げています」──お立ち台ではにかみながら語った山田陽翔の笑顔は、今季の西武に吹き込まれた新たな息吹を象徴していた。5月17日のオリックス戦では、西武の未来を担う若き2人が、劇的な勝利を呼び込んだ。 この日、延長10回表を山田がわずか9球 ... 続きを見る
2025/05/14
プロ野球 最新情報 埼玉西武ライオンズは昨日、敵地・京セラドーム大阪で福岡ソフトバンクホークスと対戦し、1対6で敗れて連勝は4でストップした。相手投手陣を打ち崩せない苦しい展開となったが、その中で見せ場を作ったのがベテラン・中村剛也だった。「おかわりくん」の愛称で親しまれてきた主砲が今、大きな記録に向けて歩みを進めている。(文・羽中田) パ・リーグがいつでもどこでも見放題! 過去の名勝負からファン感謝イベントも視聴可能なパ・リーグTVに加入[PR] 今月11日のロッテ戦で10得点を奪い、4連勝と勢いに乗っていた西武だが、昨日の試合はホームベースが遠い展開となった ... 続きを見る
2025/05/12
プロ野球 最新情報 埼玉西武ライオンズは昨日、本拠地のベルーナドームで千葉ロッテマリーンズに10-0で圧勝し、同一カード3連続零封勝利を収めた。そんな3連戦のうち、2試合でスタメンマスクを被ったのが、捕手の古賀悠斗だ。一昨日、昨日と2試合連続で複数打点を記録するなど、この3連戦で古賀は確かな成長の一端を示していた。(文・羽中田) パ・リーグがいつでもどこでも見放題! 過去の名勝負からファン感謝イベントも視聴可能なパ・リーグTVに加入[PR] 西武が本拠地・ベルーナドームで行われたロッテとの第7回戦に勝利し、チームは今季最多となる貯金「4」となった。勢いを感じさせ ... 続きを見る
2025/05/09
プロ野球 最新情報 13年ぶりのCS進出を目指す中日ドラゴンズ。屈辱の3年連続最下位に沈んでいるチームは、今季から指揮を執る井上一樹監督の下で、強豪復活に向けて徐々に変わり始めている。その象徴的なシーンが、松葉貴大が先発した先月26日のヤクルトスワローズ戦にあった。(文・チャッピー加藤) 今シーズンのセ・リーグはDAZNで生中継! 月額1270円お得に観るならDMM×DAZNホーダイ[PR] 「令和の米騒動」かつての常勝軍団が“ネタ供給球団”に プロ野球を愛する皆さん、あなたの推しのチームの調子はいかがですか? 今季は両リーグとも混戦模様で、独走す ... 続きを見る
2025/05/08
プロ野球 最新情報 昨季は91敗を喫した埼玉西武ライオンズだが、今季は投手陣の奮闘もあって、勝率.500前後をキープ中だ。GW中は3連敗を喫したが、今月7日の福岡ソフトバンクホークスとの試合を制して連敗を止めた。同試合は連敗脱出のみでなく、未来を担うルーキーの活躍、エースの復活など、明るい未来が垣間見える試合でもあった。(文・羽中田) パ・リーグがいつでもどこでも見放題! 過去の名勝負からファン感謝イベントも視聴可能なパ・リーグTVに加入[PR] 「彼しかできない経験」ルーキーが見せた表情の変化 GW明け初戦となった5月7日。試合開始前は閑古鳥が鳴 ... 続きを見る
2015/08/12
まさに破竹の勢いだ。東京ヤクルトスワローズの山中浩史が8月11日の広島戦(マツダ)でプロ初完封をマークし、これで今季は無敵の6戦6勝。昨年までプロ通算0勝の「燕のサブマリン」がエース級の働きを見せるまでになったのは、彼自身のひたむきな努力のたまものと言っていい。... 続きを見る
2015/08/10
一軍での活躍を夢見て、日々二軍の浦和球場で汗を流す若鴎たちを、マリーンズ広報がクローズアップする連載『マリーンズ浦和ファーム通信』。第3回目は、昨年創価大学からドラフト4位で入団した寺嶋寛大捕手だ。... 続きを見る
2015/08/10
8月は3連勝でスタートした楽天。日本ハム戦では初戦を落としたが、8月に入ってからデーブ采配にある大きな変化が見られている。... 続きを見る
2015/08/08
8月4日、火曜日。ヤンキースは確かにレッドソックスに13-3で快勝した。これで田中将大が先発した試合に限った勝敗結果では、ヤンキースは11勝4敗となった。今季はチームの打撃に助けられている部分はあるとはいえ、本人も少しずつ昨年の状態に近づきつつあると感じているようだ。... 続きを見る
2015/07/31
夏の甲子園大会、西東京大会は早稲田実が東海大菅生に逆転勝ちし、29回目の出場を決めた。100年前の第1回大会の出場校の早実。歴史は受け継がれている。
... 続きを見る
2015/07/29
東京ヤクルトスワローズが『セ界』の主役に躍り出ようとしている。前半戦最終戦から怒涛の7連勝で、一時は単独首位に進出。その快進撃を支えた好調打線の四番バッターが、プロ15年目の畠山和洋である。... 続きを見る
2015/07/29
楽天・松井稼頭央が、王手をかけていたプロ野球史上46人目の2000安打を達成した。2011年以降、楽天選手の安打、二塁打、三塁打、本塁打、打点はトップの数字。さらに今季からコンバートされたライトの守備でも存在感を発揮している。... 続きを見る
2015/07/29
7月、マーリンズ・イチローがスランプだ。今月の打率は2割を切る内容。チームはプレーオフ進出が絶望的。夏場以降は怪我人の復帰、マイナーの有望株の昇格が見込まれ、イチローの出場機会が限られてくる。... 続きを見る