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阪神・中谷将大とソフトバンク・二保旭の交換トレード正式発表 中谷「成長し、元気な姿を」

2021/07/02

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 阪神タイガースは2日、中谷将大外野手と福岡ソフトバンクホークス・二保旭投手の交換トレードが成立したと発表した。
 

 
 中谷は、福岡工大城東高から2010年ドラフト3位で入団した28歳の外野手。17年にはレギュラー格として初めて規定打席に到達し、20本塁打を放つなど右の大砲として才能を開花させた。しかし、以降は成績が下降。今季は二軍で打率.266、5本塁打とまずまずの結果を残しているが、一軍出場はなかった。通算成績は、423試合に出場し、打率.230、231安打、37本塁打、136打点、4盗塁。

 一方の二保は、九州国際大付高から2008年育成選手ドラフト2位でソフトバンクに入団した31歳の右腕。12年に支配下登録を掴むと、15年にはリリーフの一角として44試合に登板した。19年には先発へ本格転向し、昨季は開幕ローテーション入りを果たして4勝をマーク。今季は一軍では2試合登板にとどまったが、二軍では11試合(63回)を投げ、4勝1敗、防御率2.57と安定した投球を見せている。通算成績は、109試合(204回1/3)を投げ、12勝11敗1セーブ9ホールド、102奪三振、防御率4.32となっている。
 
♢中谷将大外野手のコメント
「全国のタイガースファンの皆様、そして阪神タイガースに携わっていらっしゃる全ての関係者の皆様、これまでたくさんの応援をしていただきありがとうございました。入団してから11年間タイガースにお世話になり、本当に感謝の気持ちしかありません。福岡ソフトバンクホークスに移籍しても、成長し、元気な姿を1人でも多くの方に届けられるように頑張っていきます。11年間、本当にありがとうございました。」



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