第21週、パは、大谷翔平（日本ハム）、セは山田哲人（ヤクルト）　【BBC編集部が選ぶ、NPB週間MVP第21週（8/17-8/23）】

日々データ系のコラムを配信しているベースボールチャンネルでは、今季開幕から毎週セ・パ両リーグ、投打のMVPを独自にあげていく。数値からはすべてとは言えないが、現在のチーム状況が見えてくる。また今後の展望にも、ぜひ参考にしていただければうれしい。今回は、8月17日から8月23日までの集計とする。

2015/08/24

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西武・高橋光は球団で松坂以来の高卒新人完封

　今度は投手陣だ。
　PR(Pitching Run)順。リーグの平均防御率よりどれだけ傑出しているかを見る指標となる。
　野手同様にパリーグから見ていく。平均防御率は前週3.87。今週は3.90。ほぼ同じ水準。打高だ。

　日本ハムの大谷翔平と西武の新人高橋光成が完封。オリックスの西勇輝と日本ハムの中村勝が1失点で完投。

　救援投手では、ソフトバンクのサファテが2セーブ。オリックスの平野佳寿と西武の岡本洋介が2ホールド。

　次にセリーグだ。防御率は前週の3.11から2.92とさらに投高に推移。

　巨人のマイコラスがただ1人完封。ヤクルトの小川泰弘は8回零封。

　救援投手は、広島の中崎翔太と中日の田島慎二が3登板で2セーブ、中日の浅尾拓也が3ホールド。

　投手のMVP、先発投手。パは、完封した日本ハムの大谷、西武の高橋の被安打は6で同じだが、奪三振の多さで大谷翔平で4回目の選出。救援投手は、オリックスの平野とする。
　セの先発投手は唯一の完封投手、マイコラスで4回目の選出。救援投手は広島の中崎とする。

　今週のパリーグの投打の総合MVP、パは完封勝利の大谷翔平で2回目選出。セは4打数連続本塁打の山田で、同じく2回目の選出だ。

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