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ナゴヤドームで最も勝った投手は? 球場別通算勝利数ランキング6〜10位【プロ野球通算成績】

2022/02/18

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産経新聞社



 野球の見方の一つに、選手個人と球場の相性というものがある。ビジターであれば、対戦球団が苦手なだけという場合もあるが、選手によっては、球場の得手不得手というものもあるようである。
 

 
 ここでは、球場別の個人成績にフォーカスし、部門別にランキング形式で紹介していく。上位選手を見ることで各球場の「顔」を確認していこう。今回はナゴヤドーム・通算勝利編(2021年終了時点)。
 

球場情報:バンテリンドーム ナゴヤ

正式球場名:ナゴヤドーム
開場年月:1997年3月
球場の広さ:両翼100m、中堅122m(現在の広さ)
公式戦初開催:1997年4月4日 中日-横浜(1回戦)
公式戦試合数:1712試合
本塁打数:1998本
 

 上位10人には、通算1002試合登板、407セーブのNPB記録を持つ岩瀬仁紀や、シーズン記録の47ホールド、リリーフながら最優秀選手も受賞した浅尾拓也ら救援投手もランクインした。

 7位の岩瀬は、ルーキーイヤーからリーグ最多の65試合登板と鉄腕ぶりを発揮。リリーフながら2桁勝利をマークした。2004年シーズン途中からは不動の守護神として君臨。通算59勝のうち半数を超える32勝を本拠地・ナゴヤドームで記録している。ほとんどが救援登板での数字だが、2000年にはキャリア唯一の先発マウンドに上がり、7回1失点で勝利投手となっている。
 
 9位から6位の選手は、以下の通り。
 
9位タイ 浅尾拓也 25勝(中日25勝)
9位タイ 朝倉健太 25勝(中日25勝)
8位 山井大介 30勝(中日30勝)
7位 岩瀬仁紀 32勝(中日32勝)
6位 野口茂樹 36勝(中日35勝、巨人1勝)