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甲子園球場で最も勝った投手は? 球場別通算勝利数ランキング1〜5位【プロ野球通算成績】

2022/02/08

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産経新聞社



3位:江夏豊 80勝(阪神80勝)


 
 3位には、401奪三振のシーズン奪三振記録を持つ江夏豊が入った。

 江夏は、大阪学院大高から1966年一次ドラフト1位で阪神に入団した。高卒ながら1年目から左のエース格を担い、翌68年には25勝12敗、シーズン記録の401奪三振、防御率2.13の成績を残し、最多勝、沢村栄治賞などに輝いた。
 
 阪神で過ごした9シーズンすベてで2桁勝利をマーク。76年に南海ホークスへ移籍後はクローザーの役割を担い、NPBにおける投手分業制の礎を築いた。
 
 通算成績は、829試合(3196回)を投げ、206勝158敗193セーブ、2987奪三振、防御率2.49。うち阪神時代の勝利数は159を数えた。

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