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日米通算記録だと4選手がNPBトップ10相当…NPB、通算打席数ランキングトップ10【プロ野球歴代最高記録】

2021/05/18

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 プロ野球の2021年レギュラーシーズンが、今年も開幕した。昨季は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で120試合制となったが、坂本勇人内野手(読売ジャイアンツ)の2000安打、宮西尚生投手(北海道日本ハムファイターズ)の前人未到350ホールドなどの通算記録が達成。今季は、歴代1位に立っている宮西の通算ホールド、ホールドポイント数や、16位タイにつけている中村剛也内野手(埼玉西武ライオンズ)の通算本塁打数などの記録更新が期待されている。
 

 
 今回も、各カテゴリのNPB歴代最高記録ランキングトップ10を紹介していく。第8回は、通算打席数編(成績は2021年5月13日終了時点)。
 
 ここまではNPB通算打席数記録を見てきたが、ここでは、日米通算記録に目を向けていきたい。

 参考記録ではあるが、日米通算に範囲を広げると、松井秀喜(10572打席)、松井稼頭央(10511打席)、福留孝介(10046打席)が、10位・石井琢朗(9967打席)の打席数を上回る。さらに、イチローの14826打席はNPB歴代トップに値する数字だ。
 
 イチローは、MLBでも主にトップバッターとして打席数を重ね、1年目の2001年と04年にメジャー最多打席を記録。マーリンズでプレーした17年までは、ほとんどフルシーズンでチームの重要戦力となり、MLB単独でも通算10734打席を数えた。また、現役の福留孝介は今季から古巣・中日へ復帰。さらなる記録更新にも期待がかかる。
 
<参考>
イチロー
NPB通算 4098打席
MLB通算 10734打席
日米通算 14826打席(NPB歴代1位相当)
 
松井秀喜
NPB通算 5506打席
MLB通算 5066打席
日米通算 10572打席(NPB歴代5位相当)
 
松井稼頭央
NPB通算 7956打席
MLB通算 2555打席
日米通算 10511打席(NPB歴代5位相当)
 
福留孝介
NPB通算 7771打席
MLB通算 2276打席
日米通算 10047打席(NPB歴代9位相当)