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最も多く打席に立ったのは誰? 王貞治、野村克也の一騎討ちに…NPB、通算打席数ランキング1〜5位。【プロ野球歴代最高記録】

2021/05/17

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5位:フルイニング出場続けた好打者

金本知憲 10431打席(実働期間1992-2012)
生年月日:1968年4月3日
身長/体重:180センチ/80キロ
投打:右投左打
経歴:(広陵高-東北福祉大-)広島東洋-阪神
ドラフト:1991年ドラフト4位
 
 世界記録となる1492試合連続フルイニング出場を成し遂げた金本。けがにも屈せず試合に出続け、衣笠祥雄の“鉄人”の名を受け継ぐ存在となった。

 金本は、東北福祉大から1991年ドラフト4位で広島東洋に入団した。プロ入り後2年間は芽が出なかったが、3年目の94年に頭角を現すと、翌95年に外野のレギュラーへ定着。4番打者を任された99年には自身初の全試合出場を達成し、同年7月からは連続試合フルイニング出場を続けた。
 
 2002年オフには、阪神へFA移籍。04年に打率.317、34本塁打、113打点で初の打撃タイトルとなる最多打点を受賞すると、翌05年にはその打棒でチームをリーグ優勝に導き、自身は最優秀選手に輝いた。
 
 打席数に目を向けると、01年から9年連続600打席以上を記録。阪神で2度目のリーグ優勝を達成した05年には、キャリアハイの662打席に立った。

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