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【ベイスターズ】5年前の開幕投手・開幕スタメンは? “特別な試合”か“143分の1”か。過去5年間の開幕戦を検証

2021/03/06

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 オープン戦に突入した2021年のプロ野球。いよいよ26日にはレギュラーシーズンの火蓋が切って落とされる。“特別な試合”と“143分の1“の意味合いで見解の分かれる開幕戦だが、勝敗の鍵を握る開幕投手の役割は、長いシーズンにおいても重要な意味をもつだろう。
 

 
 昨季セントラル・リーグ4位の横浜DeNAベイスターズ。今季の開幕投手は、5日時点で未発表となっている。今回は、DeNAの過去5年間の開幕投手と戦績にフォーカスし、各シーズンの戦いを振り返っていきたい。

2016年


 
開幕投手:井納翔一
対戦カード:対広島東洋カープ(マツダスタジアム)
試合結果:2-1 勝利

 
 2016年の開幕戦は、敵地で広島東洋カープと対戦。井納翔一投手が自身初の開幕投手を務めた。
 
 同試合の井納は、7回3安打無失点の好投。1点差ゲームを制して勝利投手となった。同年の井納は、23試合(151回2/3)を投げ、7勝11敗、113奪三振、防御率3.50をマーク。シーズン通して先発ローテーションを回った。
 
 同年のチーム成績は、69勝71敗3分で勝率.493。シーズン勝ち越しはならなかったものの、11年ぶりのAクラスとなる3位に入った。また、クライマックスシリーズ(CS)ファーストステージでは、2位読売ジャイアンツを2勝1敗で破り、ファイナルステージへ駒を進めた。

2017年


 
開幕投手:石田健大
対戦カード:対東京ヤクルトスワローズ(神宮球場)
試合結果:2-9 敗戦

 
 2017年の開幕戦は、敵地で東京ヤクルトスワローズと対戦。石田健大投手が自身初の開幕投手を務めた。
 
 同試合の石田は、6回3失点の粘投を見せるも、リードを許したまま降板。終盤にはリリーフ陣が追加点を奪われ、2-9で敗戦投手となった。同年の石田は、18試合(106回)を投げ、6勝6敗、103奪三振、防御率3.40の成績。故障離脱の影響もあって登板機会を減らした。
 
 同年のチーム成績は、73勝65敗5分で勝率.529。16年と同じく3位となったが、シーズン勝ち越しを果たした。迎えたクライマックスシリーズでは、ファーストステージで2位阪神タイガース、ファイナルステージで1位広島を破る快進撃を見せ、日本シリーズに進出。日本一はならなかったが、福岡ソフトバンクホークスと手に汗握る熱戦を演じた。

2018年


 
開幕投手:石田健大
対戦カード:対東京ヤクルトスワローズ(横浜スタジアム)
試合結果:3-7 敗戦

 
 2018年の開幕戦は、本拠地でヤクルトと対戦。開幕投手は、石田が2年連続2度目の登板となった。
 
 同試合の石田は、味方の失策も絡んで5回5失点(自責点2)。17年開幕戦のリベンジとはならなかった。試合は序盤のミスが響き、3-7で敗れた。同年の石田は、先発で結果を残せずシーズン中盤にリリーフへ配置転換。最終的に23試合(92回1/3)を投げ、3勝7敗、87奪三振、防御率4.97と精彩を欠いた。
 
 同年のチーム成績は、67勝74敗2分で勝率.475。3位巨人と1.5ゲーム差の4位に終わり、クライマックスシリーズ進出を逃した。

2019年


 
開幕投手:今永昇太
対戦カード:対中日ドラゴンズ(横浜スタジアム)
試合結果:8-1 勝利

 
 2019年の開幕戦は、本拠地で中日ドラゴンズと対戦。今永昇太投手が自身初の開幕投手を務めた。
 
 同試合の今永は、8回11奪三振無失点の快投。9回のマウンドは守護神の山﨑康晃投手に譲ったが、完璧な投球で白星を飾った。同年の今永は、25試合(170回)を投げ、13勝7敗、186奪三振、防御率2.91をマーク。エースの風格漂う好成績を残した。
 
 同年のチーム成績は、71勝69敗3分で勝率.507。巨人とシーズン終盤までリーグ優勝を争い、5.5ゲーム差の2位となった。迎えたクライマックスシリーズでは、ファーストステージで3位阪神に1勝2敗で敗れ、下剋上を許す形となった。

2020年


 
開幕投手:今永昇太
対戦カード:対広島東洋カープ(横浜スタジアム)
試合結果:1-5 敗戦

 
 新型コロナウイルス感染拡大の影響で120試合制となり、6月に開幕を迎えた2020年。開幕戦は本拠地での広島戦となり、今永が2年連続2度目の開幕投手を務めた。
 
 同試合の今永は、走者は出すものの4回まで得点を与えない粘りの投球。しかし、5回に2失点を喫して6回から継投策へ移ると、9回にもダメ押しの追加点を奪われ、1-5で敗戦投手となった。同年の今永は、故障離脱の影響で9試合の登板。53回を投げ、5勝3敗、63奪三振、防御率3.23の成績となった。
 
 同年のチーム成績は、56勝58敗6分で勝率.491。惜しくもシーズン負け越しとなり、順位も4位に終わった。
 
 
横浜DeNAベイスターズ、歴代開幕投手一覧<2005年以降>






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