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日本ハム・中田翔が打点王、近藤健介が最高出塁率をそれぞれ獲得 中田はチームメイトに感謝「チームの仲間がいるから僕が打点を挙げられている」

2020/11/10

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 プロ野球は9日、パシフィック・リーグの公式戦全日程を終了。北海道日本ハムファイターズの中田翔内野手が108打点で4年ぶり3度目の最多打点、近藤健介外野手が出塁率.465で2年連続2度目の最高出塁率をそれぞれ受賞した。
 

 
 中田は球団を通じて、「出塁してくれたり、犠牲になってくれたりするチームの仲間がいるから僕が打点を挙げられている。ファンのみなさんの応援も後押しになっていますし、みんなに感謝したいです」と周囲への感謝を述べ、「チームの成績自体はとても満足のいくものではありません。僕自身、もっともっと打つことができていればという悔しさもあります。打点のタイトルを獲得できたこと、ホームランのタイトル争いをできたことは自分にとって自信になりますが、これに満足することなく、来シーズンに向けてさらにレベルアップしていきたいです」と今季を振り返ると同時に、来季の抱負を語った。
 
 一方の近藤は、「2年連続で最高出塁率のタイトルを獲得できたことは素直にうれしいです。周囲のいろいろな方のサポートがあってこそなので、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。出塁は自分に求められている役割だと思うし、素晴らしいバッターが多くいるパ・リーグでトップに立てたことは誇りに思います。ただ、リーグ優勝できなかった悔しさは非常に強いです。もっともっとチームに貢献しなければならないですし、今シーズンの数字に慢心することなく、チームの優勝のため、来シーズンはさらに上のレベルを目指して頑張っていきたいです」とコメントした。
 
中田の今季成績
119試合、打率.239、105安打、31本塁打、108打点、1盗塁、出塁率.320、長打率.491
 

近藤の今季成績
108試合、打率.340、126安打、5本塁打、60打点、4盗塁、出塁率.465、長打率.469