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千葉ロッテ・細川亨が今季限りで現役引退を発表「こんなに長くプロの世界でやれるとは」

2020/11/09

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 千葉ロッテマリーンズは9日、細川亨捕手が今シーズン限りで現役を引退すると発表した。
 

 
 細川は、青森北高、青森大から、2001年ドラフト自由枠で埼玉西武ライオンズに入団。正捕手として活躍し、2008年の日本一にも貢献した。その後、福岡ソフトバンクホークス、東北楽天ゴールデンイーグルスを経て、昨季からロッテに移籍していた。
 
 細川は、球団を通じて、
「ファンの皆様、19年間、応援頂き、ありがとうございました。入団した頃はこんなに長くプロの世界でやれるとは思ってもいませんでした。
 
私はキャッチャーとしてボールを受けてピッチャーを把握する作業を大事にしていたので、ブルペンでピッチャーのボールを受けている時間が大好きでした。マリーンズでの思い出は昨年6月8日の巨人との東京ドームでの交流戦でバント処理を三塁でアウトにしたことです。自分もまだこんなプレーが出来るんだと我ながらビックリしました。
 
キャッチャーの醍醐味は一回まで九回まで、そして3連戦のプランを練って試合を作る事。それが上手くいった時は本当に充実感がありました。
 
西武、ソフトバンク、楽天、ロッテの4球団で色々な方に本当にお世話になりました。感謝の言葉しかありません。本当にありがとうございました」
とコメントしている。
 
 
【表】2020-2021年プロ野球12球団現役引退、戦力外、自由契約選手一覧