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DAZNのシーズンオフ企画『Playback2020』 ベースボールチャンネル編集部が選ぶ一戦は?

スポーツ・チャンネル「DAZN(ダゾーン)」は、プロ野球のシーズンオフ企画の1つとして ”Playback2020"と称し、ファンが選んだもう一度見たい今年の試合を配信。今回はベースボールチャンネル編集部が選ぶ一戦を紹介する。

2020/10/28

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セ・リーグの一押しは?

 セ・リーグの一押しは、7月28日の行われた阪神タイガース対東京ヤクルトスワローズ(神宮)の一戦。阪神の助っ人ジャスティン・ボーア内野手とジェリー・サンズ外野手が揃って満塁本塁打を放った試合だ。
 

 
 3点リードの2回2死満塁の場面で打席を迎えたボーアは、ヤクルト先発イノーアに対し、1ストライク3ボールと有利にカウントを進める。そして5球目、インローに食い込んでくる速球をすくい上げると、打った瞬間という当たりでライトスタンドまで運んだ。
 
 球団HPによると、ボーアは試合後、「近本やジェリー(サンズ)、(大山)悠輔がそれぞれ良い仕事をして塁にいてくれたから、みんなと同じく自分も良い仕事をしたいと思っていたよ。感触は十分だったし、良いホームランだったね。」と完璧な一打を振り返った。
 
 つづいてサンズの一発は4回に飛び出した。イノーアに代わってマウンドに上がった坂本光士郎が投じた外角のボールを逆方向に弾き返すと、ライナー性の打球はぐんぐん伸びていき、そのまま右翼ポール際のスタンドに突き刺さった。
 
 サンズは、「前のバッターたちが良い仕事をしてくれてチャンスを作ってくれたから、良い球を待ってしっかり叩こうと思っていた。最高の仕事ができたし、ボーアと揃って満塁ホームランを打つことができるなんて信じられないし、とても興奮しているよ」と感慨に浸った。
 
 阪神の1試合で2本の満塁本塁打は、2010年5月7日の広島東洋カープ戦(甲子園)で記録した城島健司とマット・マートン以来10年振りの快挙。試合は18安打20得点と打線が大爆発し、阪神が快勝している。
 
 2020シーズンを支えた助っ人ボーアとサンズの2本の満塁本塁打。対極とも言えそうな2本の打球をもう一度見比べてみるのも面白いかもしれない。

パ・リーグのおすすめは

 パ・リーグの一押しは、8月20日に行われた千葉ロッテマリーンズ対福岡ソフトバンクホークス(ZOZOマリン)の一戦。ロッテは勝てば首位タイに浮上するという重要な試合で、劇的なサヨナラ勝利をおさめた。
 
 サンライズレッドの「CHIBAユニホーム」をまとっての試合となったロッテ。先発の岩下大輝投手は、6回2失点と粘投。マウンドを引き継いだリリーフ陣がその後9回まで無安打リレーで繋ぎ試合を作った。
 
 一方、6回まで散発3安打と、ソフトバンク投手陣の前に沈黙していた打線だったが、7回に中村奨吾内野手と安田尚憲内野手がそれぞれソロ本塁打を放ち同点に追いついた。
 
 同点のまま延長戦に突入した10回、ここまで完璧な継投を見せていたロッテだったが、5番手のホセ・フローレス投手が栗原陵矢捕手に2点適時打を浴び絶体絶命のピンチに。その裏ロッテは、途中出場の福田秀平外野手、代打・角中勝也外野手の両ベテランが四球を選びチャンスメイク。しかし、この日2安打1本塁打の中村奨が、ここでまさかの三併殺打に倒れる。
 
 後がなくなったロッテだが、続くレオネス・マーティン外野手が起死回生の同点アーチ。土壇場で試合を振り出しに戻すと、打線の勢いは止まらない。続く安田が安打で出塁すると、代走に今季加入のベテラン鳥谷敬内野手が告げられる。井上晴哉内野手が四球で続き、2死一、二塁とチャンスを広げると、佐藤都志也捕手の打席でソフトバンク椎野が暴投。この間に二塁走者の鳥谷が一気に本塁を陥れ、劇的なサヨナラ勝利となった。
 
 接戦をものにしたロッテ。マーティンの同点弾に鳥谷の激走と見どころ満載の首位攻防戦をおすすめしたい。
 
 
 以下のアンケートより、見たいチームおよび試合を選択。チーム名を選ぶと、そのチームの候補の試合が表示される。投票期間は、2020年11月6日15時までとなっている。なお、本投票は、8月31日までに開催された試合が対象。
 
DAZN プロ野球シーズンオフ企画 “Playback2020” 投票ページ(6−8月試合)



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