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上武大・佐藤蓮とは。今季リーグ戦初登板の突如現れた最速155キロ右腕【ドラフト2020】

2020/10/06

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 プロ野球ドラフト会議を10月26日に控え、学生野球に注目が集まっている。今回は、ドラフト候補として名前が挙がる上武大(関甲信学生野球連盟)の佐藤蓮投手に焦点を当てる。
 

 
 静岡県出身の佐藤は、飛龍高を経て、上武大に入学した右投右打の投手。身長188センチ、体重102キロ(上武大野球部HPより)。
 
 飛龍高時代には、エースとして活躍した時期もあったが、けがが重なり目立った活躍はできず。3年夏には野手としてプレーするも、甲子園出場は果たせなかった。
 
 上武大入学後は、投手に再転向するも、けがの影響もあり3年秋までリーグ戦登板はなし。注目を浴びたきっかけは、今夏に行われた明治大とのオープン戦だった。リリーフとして登板すると、恵まれた体格から繰り出す150キロを超える速球で、強豪相手に堂々たる投球を披露。無名の本格派投手が、一躍ドラフト候補に名乗りを上げた。
 
 
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